魔戦姫伝説(アンジェラ外伝) 初代アンジェラ編・ノクターンの伝説(5
第14話 悲しみの叫びが轟く時・・・その者は闇より来る。
原作者えのきさん
私の連れて行かれた場所は、フォルテ城の地下にある倉庫でした。
地下倉庫は食料やワインなどを貯蔵する所でしたが、ジャローム親子はそこを専用の拷問室にして、
大勢の美少女をイジメていました。
凶悪な拷問道具や拘束台が並べられ、恐怖に怯える女の子達が鉄の檻に閉じ込められている拷問室。
ここは美少女にとって悪夢の場所であり、部屋の奥を見た私は、信じられない光景に絶句しました。
並べられた大きな酒瓶の中に、全裸の女の子が閉じ込められ、酒浸けにされていたのです。
度数の高い酒にヘビやトカゲを浸けて造る酒は聞いた事があるのですが、まさか美少女を酒浸けに
するとは・・・まさに人道を無視した悪魔の所業と言えましょう。
酒瓶に首だけ出した状態で閉じ込められている美少女達は皆、正気を失っていました。
どうやら激しい拷問で精神を壊された後、酒浸けにされているようです。
美少女達のエキスと、悶え喘ぐ魂が抽出された酒をグラスに注ぎ、美味そうに飲み干すジャローム
親子。
「ぷは〜っ。やっぱり酒は魔酒の一番絞りにかぎるわいっ。」
「うんめ〜♪美少女ちゃんのオイシイ汁がタップリ出てるど〜。」
悪魔の酒を堪能したジャローム親子は、陰湿な目で私に向き直りました。彼等の目的は明白です、
私を拷問で堕とし女神の酒浸けを造ろうとしているのでした。
息子のゴモラは汚れた私に冷水を浴びせ、魔酒造りの準備を始めました。
「でへへ〜。まづはおめーをキレイキレイにしてからイジメてやるんだな〜。でもって、こいつみ
てーに酒に浸けてやるんだなあ〜。」
ゴモラが差し出した小さな酒ビン・・・それを見た私は絶叫しました・・・
「・・・あ・・・ああ・・・み・・・ミルミルッ!!なんて事をっ!!」
そう・・・私の大切な友達のミルミルが・・・あろうことか魔酒浸けにされていたのです!!
可哀そうに・・・酒ビンの中に浮かんでいるミルミルは、小さな裸体からエキスを搾り取られ、虚
ろな目でピクピク悶えているのです。
「この外道ーっ!!私のミルミルを返してーっ!!」
私の叫びを聞いて振り返ったジャロームは、ニタニタ笑いながら言いました。
「ほう、この妖精はお前さんの友達か。だったら特別に味わってもらおうか、友達のエキスが溶け
込んだ魔酒をのう〜。」
そう言うなり、ミルミルを浸け込んでいる酒ビンを私の口にねじ込み、魔酒を無理やり飲ませたの
です。
「んぐぐ・・・んん・・・んうっ!?あがっ・・・あぐああーっ!?」
魔酒に溶け込んだミルミルの苦しき感覚が、ダイレクトに私に伝わりました。
私と引き離された時の悲しみ、陵辱虫にイジメられた時の苦痛、そしてゴモラに弄ばれた時の絶望・
・・全ての苦痛が私の脳髄を直撃します。
ミルミルはこんな目にあわされていたのね・・・かわいそうに・・・
私の目から流れる悲しみの涙・・・
激しく悶え喘ぐ私を見て、ジャロームはゴモラに命じました。
「こんなにドタバタ暴れられてはかなわんわい。台の上に固定してしまえ。」
「合点だぜ、とうちゃん♪」
私を大きな台の上に手足を広げた状態で寝かしたゴモラは・・・私の手足を大きな五寸釘で打ちつ
けたのです!!
「あひいーっ!!いた、いっ・・・あっ、ああ〜っ!!」
掌と足の甲を五寸釘で固定された私は・・・まさに標本の虫そのものでした。激痛で喘ぐ私に、ジ
ャローム親子の過激な拷問が待っていました。
用意された布袋の中で、何か不気味な生き物が蠢いています。
ゴモラは袋の中身を取り出して笑いました。
「ぐっへっへ〜☆女神ちゃんのケツの穴に、でっかいミミズをブチ込んでやるんだな〜。」
蠢く生き物は・・・全長が大蛇ほどもあろうかというバケモノミミズだったのです!!
ヌメヌメしたバケモノミミズの頭を掴み、邪悪に笑うジャローム親子・・・
「このミミズは美少女の穴の中が大好きでのお〜。尻の穴から潜り込んで美少女をイジメまくるの
じゃ〜っ♪」
「ひっ・・・や、やめ・・・あひいいーっ!!」
---ぐにゅ・・・にゅるる〜。
露になった私のアナルに・・・バケモノミミズがズブズブと入り込んで行きます・・・
腸の中全体に潜り込んだバケモノミミズの動きは、お腹の上からもはっきりわかります。私の白い
お腹が・・・モコモコと動いているのです・・・
アナルを弄られるだけでも耐えられないのに、おぞましい生き物がお腹の中で蠢く感触・・・私は
もはや発狂寸前にまで追い詰められました。
「・・・あうっ・・・あひう・・・あい、や・・・あ、ああ〜っ。」
私の悶える様を見ていたジャロームは、ゴモラに魔酒の追加を命じ、さらなる拷問を私に課しまし
た。
「ほれほれ、もっと魔酒を飲むのじゃ。飲んで美少女の苦痛を存分に味わうのじゃ〜☆」
口から流し込まれる大量の魔酒・・・それに溶け込んだ美少女達の苦痛と快楽の記憶が、凄まじい
勢いで私の脳髄を直撃します。それはアルコールの酩酊や、麻薬の快楽など比べ物になりません。
そして、苦痛と快楽が臨界点に達した私を見たジャロームは、男性器を模した玩具を秘部に挿入し
たのです!!
「最後の仕上げぞっ、イクのじゃ女神のお姫さま〜っ。」
---ズブッ、ズニュ、グチュチュ〜。
凶悪な玩具がアソコの中で激しく振動し、私は・・・頂点に達してしまいました・・・
「あああ〜っ、ああ・・・あひいいーっ!!」
---ぶちゅ・・・ちゅうう・・・
秘部から噴出する愛液・・・急速な失楽と共に・・・精神は壊れ・・・私は正気を失ってしまいま
した・・・
「あ、あへ・・・あへへ・・・あ、ああ・・・」
イキ果てた私を見て、極悪親子は歓喜します。
「ひょひょひょ〜っ、やったぞ〜、女神のお姫さまが堕ちたのじゃ〜っ。」
「うへへ〜、美味しそーにもだえてるんだな〜♪」
正気を失った私の裸体は・・・ジャローム親子に貪られました・・・
(・・・あは、あはは・・・わたし、コワレてしまった・・・もう・・・なにもかも・・・おしま
いですわ・・・)
急速に堕ちる私・・・全てが失われると思った・・・
・・・その時です・・・
---カツーン・・・カツーン・・・
闇の底から、音が聞こえてきました。暗闇に響く音・・・それは靴音でした。
何者かが、私の元に向ってくる音・・・それこそが、私の求めた者の靴音だったのです・・・
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