魔戦姫伝説(アンジェラ外伝) 初代アンジェラ編・ノクターンの伝説(5
第12話 悪夢の大陵辱、再び・・・
原作者えのきさん
泣き叫ぶアブラハム領主に同情していた私ですが、同情の念に浸っている暇はありませんでした。
屈辱の矛先が、今度は私に向けられたのですから・・・
バール・ダイモンの邪悪な目が、私を睨んでギラリと光りました。
「ぐふふ〜、お目覚めは如何かな?天使のお姫さま。綺麗になったら、またメチャクチャにイジメ
まくってやるぞお〜☆」
悪しき者達の欲望は底無しでした。あれだけ私を辱めておきながら、なおも私を貪ろうとしている
のです。
私の心と身体が壊れ果ても、陵辱は収まらないでしょう。
骨の髄まで、魂のカケラまでしゃぶり尽くされる運命にあるのです。
私の身体を洗ってくれた女の子達は、悪の権化に跪いて許しを乞いました。
「お願いです、もう戦女神さまを苦しめるのはやめてください・・・私達が女神さまの身代わりに
なりますから・・・どうか・・・」
土下座までして私を庇おうとしてくれる彼女達でしたが・・・心無いバール・ダイモンは切なる願
いを無残に踏みにじりました。
「ほ〜う、女神さまの身代わりになるとは健気な事よのう〜。さっそく身代わりになってもらおう
か。」
バール・ダイモンが目配せをすると、手下が女の子の1人を捕まえて、欲望渦巻く宴の真っ只中に
投げ込んだのです。
「きゃあああーっ!!や、やめてええーっ!!」
「おらおら〜、女神さまの代りになるんじゃなかったか〜?今さら後悔したって遅いぜ〜っ。」
飢えたケダモノが群がり、あっと言う間に女の子の純潔は貪り尽くされてしまいました・・・
なんという事でしょう、私を助けようとしたばかりに・・・あまりの悲しさに私は、身代わりにな
った女の子へかける謝罪の言葉すらまともに言えませんでした。
「・・・ごめ・・・なさ・・・い・・・ゆる・・・して・・・わた・・・のために・・・」
嗚咽が込み上げ、涙は止めどなく流れます。非力な私にできる事は、贖罪の涙を流すことのみです。
そして怯える残った女の子達に、バール・ダイモンの非情な命令が下されました。
「わしに意見しようなど100億年早いわっ。仲間のよーにイジメられたくなかったら、わしの言
う事に従うのだ〜。戦女神ちゃんに可愛いドレスを着せろ、メチャ萌え萌えのお姫さまに仕上げるの
じゃ〜。」
「は・・・はい・・・」
問答無用の命令に、女の子達は怯えて従います。渡されたドレスを手にして私に謝りました。
「女神さま、どうかお許しください・・・私達は・・・」
逆らえないのはわかっています。ですから私は、心を込めて女の子達を慰めました。
「私の事は気にしないで。あなた達が助かるなら、私はどんな辱めも苦になりません。」
「あ・・・ありがとう・・・ございます・・・」
泣きながら謝る女の子達は、バール・ダイモンに命ぜられるまま私にドレスを着せました。
用意されたドレスは、見た目はゴージャスで綺麗なのですが、卑しい男の性欲を萌えさせるドレス
と言うのが一目瞭然でした。
必要以上に大きく広げられた胸元、スリットの入ったスカート。そしてドレス自体、身体のライン
が見えるように薄く透ける生地で出来ています。
綺麗と言うより、卑猥と言ったほうが良いドレスに身を包んだ私は、再び陵辱の火中に投げ込まれ
る事になりました・・・
ドレス姿の私が宴のメインディッシュとして連れて来られると、乱痴気騒ぎをしていた魔族達は狂
ったように私の元に集まってきました。
「うひょ〜♪待ってたぜアンジェラちゃんよおお〜。そのドレス姿、萌えまくるじゃねーか。」
「また女神さまをイジメまくってやるぜ〜。」
おぞましい邪笑いを浮かべて迫りくる魔族達。
しかし、今の私にケダモノ達から逃れられる術はありません。バール・ダイモンのエナジー・ドレ
インによって神力を奪い尽くされた私は、歩く事も困難な有様です。
私を支えてくれている女の子達が、私を守ろうと懸命になっていました。
「戦女神さま、あなたを必ずお守りしますから・・・」
身を寄せ合って私を守ってくれる気持ちは嬉しいのですが、このままでは彼女達の身も危険に晒す
事になります。
私は意を決して女の子達に言いました。
「みんなありがとう。あなた達の優しい気持ちだけで十分ですわ。ここはもういいから、早く逃げ
なさい。」
「でも・・・」
「私は・・・大丈夫ですから・・・」
大丈夫などと言っても気休めにしかなりません。
それより私に関わった女の子が悲惨な目に合わされる・・・そのほうが苦痛でした。女の子達は私
の気持ちを理解し、泣きながら下がってくれました。
私は少しだけ安堵の溜息をつきましたが、独り残された絶望が津波のように押し寄せてきます。
力の入らぬ足を引きずり、悪の権化たるバール・ダイモンに向き直りました。
「ば、バール・ダイモン・・・全ての事は私が背負いますわ・・・だから・・・ノクターンとガル
ダーンの人々を全員見逃してください・・・お願いですわっ。」
無謀にも、私はアブラハム領主と同様に、民の救済を願い出ました。
バール・ダイモンの非情さは痛いほどわかっているはずです。でも・・・私にはそうするしか術は
ありませんでした。
そうしなければ、無残に果てた私の仲間や、辱められる人々に申し訳がないんです。
無論、私の願いは問答無用で却下されました。
「寝惚けた事ほざくでないわ〜。お前もアブラハムのアホ領主と同じだ、世界一のマヌケだっ。」
バール・ダイモンが叫ぶと、見えない力が私の両足を掴みました。念力で逆さまに吊り上げられた
私のスカートがめくれ、下半身が丸出し状態になります。
女の子達が私のために、自分のズロースをはかせてくれていたので、大切な部分を曝け出す事は免
れました。しかし、それも奪われるのは時間の問題でしょう・・・
「はああ・・・いや・・・見ないでえええ・・・」
一度は悲惨な辱めを受けたとはいえ、慣れる事などできはしません。
凄まじい恥辱が私を苦しめます・・・
手でスカートを押さえようとしても、腕があがりません。足掻く私の様は、ますます獣達を萌え上
がらせました。
「ズロースでオ○ンコが見えねえぞ〜。ズロースごと(ぴー)で突き刺してやる〜。」
飢えた魔族達が群がり、私を引き下ろそうと大騒ぎします。餓鬼のような手がわさわさと蠢き、ド
レスの端を引き千切りました。
どれだけ抵抗しても・・・もはや無駄です。
少ししか隠せていない胸元が破られ、乳房が露になってしまいました。
バール・ダイモンが私を念力で激しく揺さぶると、透けるほど薄いドレスが徐々に下がり始めます。
下がったドレスは少しずつ、萌える魔族達によって破られて行き、とうとうボロ布同然になりまし
た。
そして・・・最後まで大切な部分を守ってくれたズロースまでも奪われる事になり、股間は獣達の
視線に晒される事となりました・・・
魔族達の興奮は頂点に達し、バール・ダイモンはニヤリと笑って呟きました。
「よーし、もういいだろう。解放してやるぞ可愛い女神ちゃん♪」
不意に、私の足首を拘束していた念力が消え、私は・・・獣の群がる真っ只中に放り出されてしま
ったのです!!
「きゃあああーっ!?やめてええーっ!!」
「ぐひゃはは〜っ、戦女神ちゃんを喰っちまえ〜っ。」
再び始まる大陵辱・・・先の強姦で私にありつけなかった魔族まで乱入し、私の裸体を巡って大乱
闘となったのです。
「どけどけ〜っ、お姫さまのオマ○コは俺のだ〜っ。」
「てめーっ、さっきもヤッてたじゃねーかっ。今度は俺に譲れ〜っ!!」
ドレスを破られ、乳房を揉まれ、お尻を弄られ・・・
激しく怒張したイチモツが何十本も迫り・・・私の全身に、口に、そして・・・膣内に・・・大量
の精液を撒き散らしたのです・・・
おぞましい臭いとネバネバする感触が全身を包み、女の子達がキレイにしてくれた裸体は、再び汚
く犯されました・・・
力を奪われている私は、抵抗どころか悲鳴すらあげられなくなりました。
その様子を、陰険な眼差しで見ているバール・ダイモンは、卑しい言葉を吐いたのです。
「おーい、あんまりヤリ過ぎるとオマン○が擦り切れるぞ〜。ほどほどにしとかんと後で楽しめな
くなるぞ〜☆」
意識が遠退く私の耳に、悪党どもの嘲笑う声だけが響き渡ったのでした・・・
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