魔戦姫伝説(アンジェラ外伝) 初代アンジェラ編・ノクターンの伝説(4)
第10話 地獄の陵辱・・・戦女神、闇に堕ちる!!
原作者えのきさん
私の愛する武神の兵達が、魔族に次々と倒され・・・残りの者はわずかとなりました。
神力を奪われ、悲惨な暴行を受けたにも関わらず、誰も退かなかったのです。完全な敗北がわかっているのに、魔族達に戦いを挑んだのです。全ては、私を助けるために・・・
「・・・み、みんな・・・私なんかのために・・・ごめんなさい・・・」
ミルミルを助けられなかった・・・自分が捕まったために兵達が酷い目にあわされた・・・贖罪の涙はひたすら流れ続けます。
そんな私の耳に、苦悶の声が響きました。
「・・・ひ、姫さま・・・お助け・・・します・・・」
ハッとして目を開けると、そこには生き残った兵が傷だらけになって歩み寄ってくるではありませんか!!
彼は凄まじいリンチに耐え、私のところに辿り着いたのでした。
私を辱める魔神に、剣を構えて戦いを挑みます。
「・・・覚悟しろバール・ダイモンめ・・・貴様を倒して・・・姫さまを・・・救ってみせるっ、でやあああーっ!!」
突進する兵。しかし、魔神に叶うはずがありません。バール・ダイモンは、ネズミを弄ぶネコのように兵をあしらいました。
「おお〜っと、さすがは姫君を守る正義の勇者。よくぞここまで辿り着いた。ラスボスを倒せば姫君を助けられるぞ〜☆」
兵の命を懸けた特攻も、まるで歯が立ちません。それでも兵は諦めず戦いました。
「くたばれクソ魔神ーっ!!」
真っ直ぐバール・ダイモンの心臓めがけて突き進む剣の切っ先。でも寸前で止められてしまいました。
剣を手で掴み、不敵に笑うバール・ダイモン。
「惜しかったな、あと一歩でわしを倒せたものを。お前の戦いもここまでだ勇者君♪」
粉々に砕かれる剣・・・愕然とする兵を掴んだバール・ダイモンは、倒れているラムゼクスの元に兵を投げ飛ばしました。
「うわっ!?あうう・・・ら、ラムゼクス隊長・・・」
「おお、アルゴかっ。しっかりしろ!!」
ラムゼクスと兵は、互いを庇いあって立ち上がりました。
武神の兵で、残っているのは彼等2人だけです。2人の怒りの視線が、邪悪な魔神に向けられました。
「姫様を解放しろっ、さもなくば貴様を・・・ごふっ・・・」
しかし、いくら覇気を高めようとも、傷だらけの彼等がバール・ダイモンを倒せるわけがありません。
魔族の兵が、倒れている2人を掴み、荒縄でグルグル巻きにしてしまいました。
動きを封じられた2人は、触手で拘束された私の前に引き立てられます。
「・・・ひ、ひめさま・・・」
「ら、ラムゼクス・・・アルゴ・・・」
互いの呼び合う名を呼び合う私達・・・僅か数メートルもない距離が、私達の間を大きく隔てています。
私達を引き裂く邪悪な魔神は、卑劣に嘲笑いました。
「ぐふふ。生き残ったのはお前ら2人だけだ、特等席で姫君のストリップショーを観させてやるぞ〜。」
黒く鋭い爪が、私の胸元を掠めました!!
「きゃっ・・・!?」
キャミソールが縦に切り裂かれ、私の胸の谷間が露になってしまったのです。
やっと女らしくなった私の胸・・・誰にも見せたくない、でも大切な殿方には見せたい・・・いや、見せたかった・・・
自慢ではありませんが、私はプロポーションには少しだけ自信がありました。
いつか、素敵な王子様が私を迎えに来たら、身体も心も全て捧げ、美しい私を愛してもらおう・・・
そんな想いを懐き、僅かな時間も惜しんで磨きをかけてきた私の身体・・・
しかし、純真な乙女の願いは、悪の魔神によって引き裂かれる事となりました・・・
「・・・は、あう・・・だ・・・だ、ダメッ・・・あっ・・・」
ハラリと胸元が開き、私の乳房が揺れました。そして、魔族達の欲望滾る嘲笑が沸き起こります。
「うっひょ〜♪可愛いオッパイだぜ〜。揉みてえよお〜。」
余りの恥辱に、顔から火が出るほど赤面しました。しかし・・・これはほんの序の口・・・私の両足首を掴んでいた触手が、凶暴に蠢いたのです。
私はハッとしました。乳房よりも大切な場所・・・そこが汚されようとしているのです!!
「や、やめっ・・・そこだけは・・・おねがい・・・」
懇願虚しく、触手はシュルシュルと太股を這い回り、そして・・・大切な部分を隠すズロースに侵入してきたのです!!
「ひ、ひいいっ!?き、気持ち悪いいい!!」
モゾモゾとお尻を撫でまわす気味の悪い触手・・・もしナメクジに舐められたとしても、これほど不快感は感じなかった事でしょう。その感触は、極めておぞましいものでした。
声にならぬ私の悲鳴を聞きながら、バール・ダイモンはニヤニヤしています。
「くっくっく〜、お姫様のアソコを拝ませてもらおうか〜。」
触手が、ズロースのスリットに迫ってきました。その下には・・・私の・・・
---ビリリッ!!
スリットが大きく破られ、そして・・・一番大切な部分が・・・
「いやあっ、見ないでえええーっ!!」
大切な部分に、邪悪な視線が集中しました。私は絶対に見られまいと太股を閉じました、が。
儚い抵抗でした・・・
強靱な触手が足を強制的に広げます。ボロボロのキャミソールと、破られたズロースだけの姿・・・こんな無様な恰好を晒す羽目になろうとは・・・
私の秘部を見た魔族達全員、欲望を剥き出しにして歓喜しました。
「お姫様のアソコが丸見えだあ〜っ!!ピンク色のオ○ンコだ〜っ!!最高に萌えるぜ〜っ!!」
異常な熱気と欲望が、マグマの如く沸き上がります。私の恥ずかしい姿が、そして王子様に見てもらいたかった裸身が・・・悪しき獣達を猛り狂わせている・・・
獣どもが求めるのは私の身体・・・私は狂った獣の群れに投げ出された子羊でありました。
とうとう、私の全てが奪われる時は来たのです・・・
鼻にティッシュを詰めているバール・ダイモンが、私に迫りました。
「さすがはお姫様のプリティーなオマ○コッ、鼻血が大噴出したぞいっ☆わしは今、最高に萌えておるぞ〜っ!!」
雄叫びをあげる魔神の股間には、凶悪な肉棒が怒張していました!!
初めて見る男のそれ・・・姫君として無垢に育てられた私は、男性器が如何なる物かすら知りませんでした。ましてや男女の交わりなど皆目判りません。
目の前で黒く反り立ったモノが、私の恐怖を激しく増加させました。
「や、やめて・・・私になにをするつもりですの・・・だ、だめですわ・・・」
泣いて懇願する私でしたが、魔神の欲望は高まるばかりでありました。
「お前の可愛いオ○ンコに、わしのを突き刺してくれるっ。泣いても無駄だ、観念するのだ♪」
「いやですわあっ、そんなの入れたら・・・こわれてしまいますわああ〜っ!!」
泣き叫ぶ私の声に、ラムゼクスと若き兵のアルゴが絶叫しました。
「やめろバール・ダイモンッ!!姫さまを辱めるなあああっ!!」
「クソ魔神めええっ!!貴様の脳天をぶっ潰してやるううっ!!」
でも動きを封じられている2人は、叫ぶしか術はありません・・・
そして・・・怒濤の欲望が、私の秘部へと狙いを定めたのです!!
「むおお〜っ、ギンギンに萌えたぎるぞ〜っ。ズロースごとブチ抜いてくれるわ〜っ!!」
「ひいいっ!?やめてえええーっ!!」
---ズブッ!!ズブブ・・・
股間を切り裂く激痛!!
私が大切に守ってきた貞操は、非情にも奪われてしまいました・・・
「あうぐぐ・・・いたぁいい・・・」
その容赦ない責めは、ひたすら苦痛だけがあるのみです。魔神は悶え苦しむ私を激しく犯します。
「おお〜うっ、これは最高に締まりが良いわい〜♪ほれほれ、もっと悶えろ〜♪」
「あひいいっ・・・あうっ、はうっ・・・い、や・・・や、め・・・て・・・あ、ああっ!?」
突如、私の股間に異常な感覚が走りました。
まるで・・・胎内から体中の力が奪われるかのような感覚・・・私は思い出しました、相手の力を奪う悪魔の技を・・・
そう・・・突き刺さった肉棒が、私の神力を奪い取っていたのです!!
「我が究極魔術(エナジー・ドレイン)は、体のどこからでも相手の力を奪えるのだ。そう、イチモツでオマ○コから力を奪う事もなあ〜。オッパイからも吸い取ってやるぞお〜☆」
バール・ダイモンは私の乳首をも吸って、容赦なく力を奪いました。
「あ、あああ・・・はうああ・・・」
エナジー・ドレインの餌食となり、身体中の力が全て抜ける感覚に翻弄される私・・・
体力はもちろん、神力も脆弱な私ですから、あっと言う間に力は奪い尽くされました。
まともに声も出せないほど弱った私を、悪の魔神はなおも責め苛みます。
「ふふん、イッてしもうたか。奪った神力の代りに、わしの精液をくれてやろうぞ〜。うりゃあ〜っ!!」
激しく腰を振り、獣のように襲いくるバール・ダイモン。その邪悪な肉棒から、おぞましい液体が発射されたのです!!
---ドクッ・・・ドクドク・・・
私の胎内に放出された精液・・・それがすさまじい恐怖と絶望を私にもたらしました・・・
「・・・も、もういや・・・おねがい・・・ゆるして・・・」
私は、これ以上堕ちる事はないと思いました。これが絶望のドン底だと思いました。しかし・・・甘かったのです。絶望の大陵辱はこれからでした。
バール・ダイモンは悪夢の言葉を発したのです。
「これで十月と十日後には、お前はわしの子供を産む事になるのじゃ〜。麗しの姫君から、さぞかし凶悪な子供が産まれるであろうな、くっくっく〜。」
「そ、そんな・・・いや・・・ま、魔神の子供なんて・・・いやですわ・・・」
「ほ〜う、わしの子はいらんのか。だったらわしの部下どものガキを産むがいい。」
その声を聞き、周囲で強姦劇を観ていた魔族達全員が、イチモツを剥き出しにして集まってきました!!
「うへへ〜、待ってましたぜバール・ダイモンさま〜。」
「お、俺もうガマンできねえよおお〜。」
「早くヤリたいっす〜、お姫さまのオマ○コにブチ込みたいっす〜。」
おあずけをされているイヌのように、手下達はヨダレを垂らしてハアハア喘いでいます。口だけではありません、イチモツの先端からも、卑しいヨダレが漏れていました。
そして・・・バール・ダイモンはパチンと指を鳴らしました。
「やれ、お姫さまを犯しまくれ野郎ども〜っ!!」
その瞬間、溜まりに溜まった欲望の津波が、私目掛けて襲いかかってきたのです!!
「「「うおお〜っ、犯ってやるぜお姫さま〜っ!!」」」
「いやああ〜っ!!もうやめて・・・たすけてええ〜っ!!」
私に群がる獣、けもの、ケモノ・・・彼等はまさに狂った獣でした。
「おらおらっ、俺のチ○チンをくわえろっ。」
「ケツの穴の処女は俺が頂きだよ〜ん♪」
前から後ろから・・・後から後から涌いて出る手下達によって、私は・・・メチャクチャに・・・コワサレマシタ・・・
「あうぐっ・・・うぐぐ・・・んぐっ!?げほげほっ、あうあっ?ひいっ、おしり・・・いたいですわあああ・・・」
魔族達の欲望は底無しでした。しかも数は100人や200人ではありません。彼等の欲望が全て果てぬかぎり、この陵辱は終わらないのです。
そんな激しく犯される私の眼は、絶望の涙を流すラムゼクスとアルゴ、そして最愛の友ミルミルだけを見ていました。
皆の悲しき声が私の心に響きます。
「ひ、ひめさま・・・お許しください・・・あなたさまをお守りできなかった・・・」
「自分に・・・もっと力があれば・・・姫さまを助けられたのに・・・」
「・・・ひめさまああ・・・ミルミルにかまわず逃げてくださいいい・・・」
私は犯されながら、3人に謝りました。
「・・・ゴメんナサい・・・ワタシのせいデ・・・みンナひどイめに・・・ほントうに・・・ごめンなさイ・・・」
自分が犯されるより、己が非力であったゆえに皆を苦しめてしまった事の苦痛が大きかったのです。
---自分にもっと力があれば・・・
アルゴの言葉が私の頭で反響していました。
(・・・無敵の力が欲しい・・・悪魔を倒す力が・・・それが闇の力であろうとも・・・)
そんな願いが、私の心の底に芽生えました。それは、とっても小さな願いでしたが・・・
大陵辱の果てに、私の怒りと悲しみ、絶望が極限にまで達した時、その願いが究極の闇を呼び出す切っ掛けになる事を、私はまだ知らずにおりました。
それが私の運命のみならず、光と闇、神と魔、善と悪の歴史をも大きく変える事となるのです・・・
To・Be・Continued・・・
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