ローザ姫の悲運第二部:白百合美少女親衛隊

第十話:ロゼット反撃!
神光寺雅
食堂ではロゼット達に危機が迫っていた。

ロゼットを押し倒した。流れ者の強面の男が迫ってきた
年寄りの説教を無視して、若い者を先導した男だ。
もう下着だけ、それも身体を守る役には立っていない。腰をすぼめ、胸をUPするためのコルセット。男達がのぞき込めば乳首まで見えてしまいそうだ。
なにより、ドロワースはなんの役にも立ってくれないから。
(乙女の危機ぃ〜・・・・そうだこうなったらぁ)
ロゼットの頭にアイデアがひらめいた。確かにこのままでは男達のなすがままに乙女の純潔を踏みにじられる。いっそそれくらいなら。
「ちょっとまってよ!」
もう一度顔を上げて男達をにらめつけるロゼット。
目の前には、見たくもない醜悪な男達のこれまたおぞましい一物がずらり。
ロゼットは目を覆いたくなるが。
ガマンガマン・・これもローザ姫サマのためなら。
そう言い聞かせてがまんする。
「なんだ?ここまできてやめろとでもいうのか?」
「さっきまでの威勢はどうしたんだ?」
男達がけらけら笑ってロゼットをからかう。
ロゼットはむかっとしたがそこはこらえて・・。
「やめろなんていわないよ!わたしだって覚悟はしてきたんだから!」
流れ者の強面の男はふふんとあざ笑って、ずいと身を出してきた。
「いいかくごだ、で、だからどうしたって?お嬢さん」
(ローザ様のため・・)
「こういうこと!ふぐっ!」
ロゼットは目の前の流れ者の一物をくわえ込んだ。
「なにっ?」
(くっさ〜なんて臭いよ・・・ガマンガマン・・)
ロゼットはいきり立った流れ者の一物をあまがみすると、舌の先を器用に使ってぺろぺろと舐めていく。
「お・・おおぉ?・・・なにしてるんだ・・おまえ?」
流れ者がロゼットの突然の行動にあわてている・・・。
「うん・・・んっ・・ぺろ・・れろれろ・ちゅうっ・・」
「あぁ・・・お前・・うまい・・・おおっ・・」
(手も遊ばせちゃいけないんだ・・やだな・汗くさい)
ロゼットは手を流れ者の竿にはわせる、決して力を入れずに優しいタッチで血管にそってなで上げていく。
「おま!それは・・うますぎるっ!・・・おおぉ?」
手だれた流れ者が、ロゼットの突然の反撃?にあわてふためいている。
むろんロゼットに手慣れた手腕があるわけではない。
シンシアの急所攻撃と同じく、乙女の純潔を守るためのにわか訓練にすぎないのだが。
ながい山ごもりに、娼婦との出会いもないままの男には強烈な刺激だったようだ。
それも相手がブロンドの清楚な美少女であれば流れ者でなくてもこの有様は理解できる。

「お、おまえなにものなんだ?」
「やけに手慣れてないか?・・お、おい!」
取り囲む男達もロゼットの行為に息を飲んで見つめる。
「うんっ・・ぺろぺろ・・・れろれろれろ・・」
食堂にいた男達は手を止めてロゼットの行為に見入った。
まるでお姫様のような美少女がするフェラチオに目が離せないでいるのだ。
静寂の中に卑猥な音が響き、男達はたまらない興奮を覚えていた。

(これでいいのかな?・・・臭くてたまらないけど)
ロゼットはそう思って男の反応を見ようと顔を上げる。
(あれ?真っ赤な顔してる?・・・うまくいってるかな?)
ロゼットは舌の動き、手の動きを少しはやめて反撃を強めた。
「うんんっ・・ちゅるっ・・・ぺろぺろ・・ちゅちゅうぅ・・・」
竿の血管をさわっていって・・袋まで到達する。
(これなんだっけ・・これもさわったほうがいいんだっけ)
むぎゅっ・・・
「ぐひゃあ!」
男は情けない声を挙げてそのまま発射した。
どぴゅうう!どくどくどく
「うぐう!・・・なにこれぇ!」
ロゼットの口の中に、男の濃い精液が発射された。生臭い臭いが口中に広がっていった。


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