淫虐の罠(第4話)1
「ひいっ・・いやああ・・・」 ファミーユ姫は、海賊達の息をもつかせぬ蹂躙に、小さく悲鳴を上げて身体を堅くする ことしかできなかった。 「うお、こいつはいいぜ! こんな手触りのいいドレスは初めてだ」 「なんて良い肉付きをしているんだ。すべすべの肌だぜ」 「この香水のにおいはどうだ。俺の物がはち切れんばかりに奮い立つぜ」 海賊達は口々に卑わいな物言いをして、ファミーユ姫のむき出しの肩に、その垢まみれ の汚れた手を、噛み煙草と、酒の臭いに染まった舌を這わせる。 真っ赤な薔薇を思わせる大きく裾の広がった舞踏会用のドレスに、汗と垢に噎せ返る汚 れた男根を押しつけて、豪華なシルクのレースで飾られたドレスをおぞましい自分たちの 精液で汚してゆく。 ファミーユ姫にとりつく男達の数は増えてゆき、やがて、赤いドレスが精液だらけにな ると、一斉に取りかかって、ドレスを引き毟った。 「おおお・・このペチコートはどうだ。たっぷりと襞をとった。こいつもシルク仕立てだ おまけにレースやらリボンがたっぷりと飾り付けて・・・」 「ビスチェも、コルセットもレースとリボンがこんなに飾り付けられて・・・」 「この胸の膨らみを見ろよ。大きく膨らんで肌着からはみ出しそうだぜ」 「ひいいい・・・あああ・・・・」 ファミーユ姫は周りを汗と性欲にまみれ、雄の臭いをぷんぷんとさせた粗暴な海賊達に 取り囲まれ身動き一つできない。 「ああ・・・きゃっ!」 「へへへ・・・姫様おいらのチ○ポをさすっておくれよ」 突然後ろにいた海賊の一人が、ファミーユ姫の手袋を付けた手をつかみ自分の物を握らせ る。姫はあわてて手をどけようとするが海賊の力に逆に腕をねじ上げられる格好になった。 「おお・なんて柔らかいんだこの手の中でだしちまいてえぜ!」 男はファミーユ姫の手を使って手淫を始めた。激しくこすりあげると男の物はさらに大 きく熱く膨れ上がった。 「ひいっ!怖い!熱い!離して」 ファミーユ姫は自分がつかませられている物の正体を知って、恐怖に悲鳴を上げる。そ の上後ろ手にねじ上げられているため。胸を張り出す格好になった。 コルセットに締め上げられ、大きくつんと上を向いた乳房が肌着から飛び出しそうにな る。 「そうかい、そうかい、お姫様はお乳を揉んでもらいたいんだな」 「へへへ・・おいらが揉んでやるぜ」 「ひいっ!いや!痛い!痛い!」 海賊達の手が一斉にファミーユ姫の肌着を突き破らんばかりに膨れ上がった乳房に、襲 いかかって、情け容赦なくこねまわした。 同時に大きく襞の付いたペチコートに自分の物を押しつけて、シルクのレースの感触を 楽しみながら手淫をする。 「おおお、いいぜ。柔らかい姫様の手に出すぜ!おおおお・・・」 「ひいっ!やだ大きい!あっ・・・・熱い・・・」 ファミーユ姫の手を使っていた男が、ファミーユ姫の手の中に激しく吐き出すと同時に、 ペチコートでしごいていた男達も次々と吐き出していく。 やがて、精液の栗の花のにおいで汚れたペチコートも引きずり下ろされてしまった。 手下達にはもくろみがあった。前回オーロラ姫は、バラクーダにさんざん汚され、気の ふれた状態で手下どもの手に渡されたのだ。しかも一番先にやったのは副長の赤鼻だった。 今回はどういう訳か、バラクーダ船長は女兵士トパーズに、赤鼻は侍女のコニーにぞっ こんなのだ。 「俺達が姫様の処女をいただける」 「俺達でこの美しい姫様の純潔を奪うことができる」 それは、ファミーユ姫がオルフェ王子の妹であり、復讐の対象でしかないからだが。あ の二人のことだ、オーロラ姫に決して劣らぬ美姫にいつ気が移らないとも限らない。こう して、俺達のスペルマまみれにしてしまえば、俺達がこの姫様の処女をいただけるんだ・・ ・。 実際それはその通りだった。命令とはいえ、手下どもに汚され尽くしたファミーユ姫に さすがの二人も手を出そうとはしなかった。