ダーナ氷の女王 1話 6
「あっ!」
ダーナは、なにかに脚を取られてもんどりうつ。それでも立ち上がって逃げようとするが。ここは納屋の奥。一方は壁にふさがれ、も一方からは男たちがにたにた笑いながら、近寄ってくる。
「・・・手間を掛けさせる・・・さっさとそのような小娘手込めにしてしまうのだ・・・」
どこからか、恐ろしい響きを持った女の声がしてくる。その声を聞くと男たちはさらにダーナににじり寄ってくる。
「・・・や、やめて・・・やめてください!」
「手こずらせやがって!さあ、もうかんねんしな!」
「俺達が3人でお前の穴という穴を犯し抜いてやるからよう!」
男たちが耳をふさぎたくなるような言葉をダーナに浴びせかける。転んだときに、膝を打ったらしい。立ち上がることもできずに、少しでも男たちから離れようと、壁に身を縮める。髪飾りを取られ、ダーナの長い髪は全て広がってしまっている。スカートどころか、上着、キャミソールまで全てを奪い取られてしまった。
残るのは、胸を隠す役目をなさないコルセットと、そこから連なる可愛いレースのついた靴下留めと、ストッキング。
いずれも、一番隠したいところを、隠してはくれない。ダーナは出来るだけ身を小さくして。体をかくそうとする。そして、哀願するように行った。
「・・・あ、あなた方は、だ、誰なんです?あのお優しい皆さんは・・・いったい、なぜ?」
「今の声を聞いただろう!俺達は『砂漠の魔女』様の手下なのさ」
「お優しい皆さんか、けっ!まんまとだまされたってわけさ!」
「全てはこのチャンスを作るため!お姫様をめちゃくちゃに犯して!『砂漠の魔女』様の元へ連れていく。そのためだけに俺達はここに来たんだ」
男たちは、ダーナのまわりを取り囲んで。哀れな姫君を見下すように行った。
ダーナはそれを聞いて、初めて事の顛末が解った。この様な男達に気を許したかと思うと、無念さに涙を流した。
「ぼちぼち始めようかい・・・」
ドモンが言う。それを合図に、男たちは次々と服を脱ぎ始める。その衣擦れの音を聞いてダーナは絶望感に溢れた。
「さあ!姫様俺達のこいつで女にしてやるぜ!」
「へへへ!どれで最初にやってもらいてえか選んでくれよ」
「チ○ポの大きさならオレが一番さ!」
男たちは勝手なことを言いながら、次々にダーナに手を伸ばしてくる。
必死になってあらがうが、屈強な3人の男達にあってはくもなく取り押さえられてしまう。
裸の男たちに取り囲まれ、その毛むくじゃらの胸と脚、なによりこの世のものとは思えぬ、始めてみる男たちの、凶悪な性器に圧倒され。ダーナの白い肌は、恐ろしさにぶるぶると震えていた。