淫らの森の美女(第15話)


「で、誰が誰のバージンをいただくんだい」耕太がしゃしゃり出てきた。
「このやろう!お前はもうイイ思いをしただろうが」
禄助が耕太を罵倒する。耕太は最初から狙っていた美春を耕太に取られたことをまだ根に
持っていた。一度やってしまえばあとは男達が代わる代わる輪姦することも決まっていた
のだが。
「まあ、いいじゃねえか。どうせ最後はみんな一緒さ。さあ、おいでお嬢ちゃんおじさん
がかわいがってやるから・・・」
鰻平が気色の悪い猫なで声をだして、桜子を抱きかかえた。
「いやつ!怖い!おじさん怖い!」
小柄な桜子の体型に、赤ずきんの衣装はぴったりだった。カワイイエプロンの付いたミニ
の赤い衣装は、ピンと張ったスカートの裏側が純白の衣装だ。可愛らしい赤い色が、スカ
ートの裏側の白いパンツをいっそう引き立てる。
必死になってもがく桜子、しかし、60を過ぎているとはとても思えない鰻平の力に簡単
に取り押さえられてしまう。
「ほほほかわいいのお・・・」
鰻平は桜子を抱き寄せ、スカートをめくりあげては悲鳴を上げさせて喜んでいた。
「へへへ・・・。さっき鰻平と相談済みだ。俺はこの娘をもらうぜ」
「ひいっ!いやあ!それだけはいやあ」
バレリーナにしては豊かな体つきのれなを禄助が抱きかかえた。レオタードのお尻に精液
を懸けられたり、目の前で千擦りを見せつけられたり。シャワー室でもペニスを押し付け
られ、れながもっとも毛嫌いしていた中年男に、れなはついに捕まってしまった。白ネコ
の衣装は、股間のカットが鋭く、スカートは極端に短い。それは、れなの太腿を淫らに強
調している。妖絶な役柄にぴったりのれなは。中年男の欲望をいやが上にもそそった。
「おれはおまえか・・・」
いかにも貧乏くじを引いたかのように耕太が吐き捨てた。琴慧は全身が細く華奢だ。バレ
リーナとしては申し分のない体型なのだが、獣たちの目には食い足りなく思えたのだ。清
楚な青い鳥の衣装が、ぶるぶると震えて、耕太の手の中に落ちた。

 「・・・・ああ、なんてこと・・・・」
生徒達が次々と男達の手に捕らえられていく。その姿を見ながら何もできずにいる春菜は
叫ぶ気力さえ失っていた。
「おい先生!しっかりと見てやらねえか!お前の生徒達の初舞台だろうが」
美春を激しく責め立てながら。兄貴が春菜をはやし立てた。
初舞台。なんと残酷な言葉の響きだろうか。
これまで生徒達と共に毎日の厳しくも苦しい
レッスンに耐えてきたのは、まさにその舞台を踏むためだ。
 しかし、その一人、高坂美春は自分の横で二人の男の精液にまみれ、激しく責め立てら
れている。そしての頃三人の生徒達さえ、美しい舞台用のチュチュに身を包みながらも、
荒々しく吼える、三匹の獣に玩ばれている。 ましてや、その股間は全く無防備なのだ。
生徒達の悲鳴が春菜の心を掻きむしった。
「うおおおおお〜!」
隣で美春を責め立てていた兄貴が吼えた。再び美春の中に射精したのだ。
しばらくその余韻を楽しんだ後、すっくと立ち上がって、男達に大声でがなった。
「へへへ!ようし先生の前で一人ずつやっちまうんだ!レイプショーの始まりだ!」
生徒達が悲鳴を上げた。兄貴は、禄助に目で合図をした。耕太に美味しいところを持って
良かれ、すでにぶち切れそうな禄助に最初にやらせることによって、禄助の怒りを収めよ
うとでも言うのだろうか。
「おい!こっちへ来な、お、おいらがぶち抜いてやるから・・・・」
「い、いやっ!いや!いやああ!」
禄助が、れなをレッスン場の中央へと引き出す。必死に抵抗するれな。短いチュチュのス
カートをめくり上げられ。くねる白いタイツに包まれた下半身が、男達の欲情を刺激する。
それは禄助にしても、いや、他の誰よりも。この時を待っていたのかもしれない。
「お、おとなしくしろい!」
「ひいっ!」
禄助は、れなの股間に手を入れると、片足を大きく上げさせた。白いパンツの股間からは
れなのスリットがむき出しになっている。
必死に暴れるれなをくもなく床に押し付けると、両足を肩にのせて海老がためにする。そ
のまま、レナの処女地に熱い肉棒を押し付けていく。やがて、その時は来た。
「あ!い痛〜!ぐううう〜」
身体の柔らかいバレリーナならではの無理な体勢で、禄助はれなの中にまともに入り込ん
だ。
「うお!き、きついぜ!こいつは!」
激しい圧迫感に唸ることしかできないれなにはおかまいなく、禄助は、れなの処女地へと
押し入っていく。
大柄な禄助が、れなをまるで団子のようにまるめたまま、激しく挿入を繰り返す。
「・・・・っぐうう・・・・」
れながくぐもった、悲しい悲鳴を上げた。れなはもっとも毛嫌いしていた禄助に、大切な
純潔をついに奪われてしまった。
「・・・春川さん・・あなたまで・・・・」春菜は救いようのない絶望感に包まれた。
「は、ははっ!ついにやったぜ!このお嬢さんの処女をいただいちまったぜ!ははは!」
禄助は自分の股間に伝わるれなの破瓜の血に、狂わんばかりに喜んで、絶叫する。
そして、そのまま、まるで肉団子のようにれなを丸めたまま、激しく腰を受け付けだした。
れなはそのたびにうめくような悲鳴を上げるのみ。
「は、はははあ・・・ぐ、ぐあいがいいぜ!バレリーナのオマ○コはこんなにも具合がい
いとは!ははは・・・・」
狂ったように高笑いをしながら、激しく腰を打ち付け出す。何度も少女たちの前でオナニ
ーやらをやっていた禄助は、なかなか行きそうもない。しんとしたレッスン場の中で、禄
助の高笑いと、ぴちゃんぺちゃんという、まぐわう淫らな音抱けば響く。そして、恐怖に
すすり泣く桜子と琴慧。
「おおお!いいぞ!こいつは途轍もなくイイ!」
永遠に続くかと思われたショーにも終わりが来た。禄助は獣のように吼えると、身体をぶ
るぶると震わせ、そして発射した。
「おおおお!でるぞ!全部!全部ぶちこんでやるぞ!ちくしょう!」
禄助の汚れた精液が、れなの膣の中へと注ぎ込まれていった。




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