みだら人形(第6話)


「まず最初に一発目をいただいちまおうぜ!」
小柄な方がかおりに、そして痩せぎすのピエロ。そう前にゆかりを襲ったあの痩せぎす男
である。
「ううつ!やだああ!」
かおりがしおらしい悲鳴を上げた。めいっぱい突っ張ってみたが、男の生殖器を見せられ
てすっかり震え上がってしまった。
「・・・やっ・・・・」
ゆかりは最初から恐怖で身体がこわばったまま。必死にガードするも、やすやすとのし掛
かられてしまう。
痩せぎす男が力任せに制服の前を開くと、制服ごと両手を頭の上に引き上げる。リボンの
形をしたネクタイをいらだちながら引き抜くとそれで両手をしばる。そこで一息をつくと
びりっ!
一気にブラウスを引き裂いた。
そこにはお嬢の証である純白のスリップがあらわれた。
「やあ・・・・」
ゆかりがぶるぶる震えながらうめくようにつぶやいた。
恐怖のあまり目を開けることすらできない。



かおりは小柄なピエロに後ろからのしかかられ、懸命に逆らう。 「やあっ!やだってば!・・・・あ・・・」 逆らおうとすると、男が自分のものをかおりの引き締まった太股に押しつける。熱を帯び た男性器に触れると、恐怖に力が抜けていく。 「へへへ・・・怖いのかあ?そりゃイイや・・・それ・・」 すでに先走り液で濡れたピエロの生殖器が触れるたび、ぬるぬるとした液体が擦りつけら れる。すでにかおりはパニック状態だ。 制服のミニスカは捲り上げられ、引き締まったお尻をくるんだ白い清潔なパンツが、ずり さげられた。 「きゃああ!やだやだ・・・」 すっかり反抗できなくなったかおりの制服は、思ったより簡単に脱がされていった。 「・・・胸ちっちゃいねえ・・・」 すでにブラウスの下のニットのキャミソール。そして無地の純白のパンツ。はじめて男の 前に下着姿をさらし、小さく身体を丸めた。 痩せぎす男は制服のミニスカを脱がすと、しばらく純白のスリップ一枚になったゆかり を眺めていた。細やかなレース刺繍のついた清楚なお嬢様ならではの下着姿。 そしてぶつぶつとつぶやいた。 「やっとだぜえ・・・この時を一年待ったんだ。こんどこそ・・・」 「え?・・・・あ、あなた・・・・あのときの・・・」 ゆかりは思わず顔を上げた。ピエロの化粧で隠してはいるものの、何とはなしに面影があ る。あの悪夢がよみがえったようだ。 そして今度こそ・・・。 「きゃああっ!」 その時かおりの悲鳴が上がった。 「そらよっと!・・・かわいいお尻があらわれたぜ」 「やあっ!やああ!」 ぴえろがかおりの純白のパンツをするりと剥きあげた。 形よく引き締まったお尻がむき出された。 ぴえろがかおりのお尻をなで回す。やがて無防備な股間のスリットに直接指を射し込んで いく。かおりの悲鳴が激しくなった。 「へへへ・・・。お友達はもうやられちゃうぜ!」 「ひ、ひどい・・・」 ゆかりは、スリップ一枚の胸を両手で必死に隠し、泣きだしそうだ。 痩せぎす男は、そんなゆかりの目の前にいきり立つ生殖器をおしつける。 「舐めな・・・」 「え!・・・」 ピエロの怖ろしい言葉にゆかりは首を振った。



「いやっ!だめだめ!」 かおりの悲壮な叫びが響いた。 小振りな男が、先走り液でぬるぬるになった生殖器を、かおりにぶち込んだのだ。 「・・・・・っう!だ、だめ!・・・・」 「やっぱりきついぜ!お前バージンだろ!」 「やああ・・そんな!い、いたあい!」 泣き叫ぶかおりにお構いなく、小振りな男はかおりを犯しはじめた。

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