(本編ではオマカの兄も出てきますがここでは割愛します。)
言うが早いか、ひやっ! とした感触が肉棒全体を包む。

【チンギス=ハーン】
「えっ、あっ、ああ……!!! くうぅっ」

にゅるにゅると先からあふれ出る先走りの液が、
無遠慮に姫の指を汚していく。
姫はその液をまんべんなく肉棒に塗りつけていく。

【チンギス=ハーン】
「くうぅうううぅぅ!」

びりびりと、下腹部を電流が奔る。
どんな小さな刺激も今は射精のきっかけになりそう。

【ロシア姫】
「まあ、こんなに堅くなさって。
よほど我慢していらしたのでしょう?」

ええ、まあ。

貴方が甘皮にご執心だった間ずっとお預けだったわけなので。

とも言えず。

【ロシア姫】
「わたくしが今、楽にして差し上げますから……」

しゅ、しゅっと、肉棒を擦りあげる柔らかい手。
冷たかったその手がやがて熱を持ち始め、
快感がまろやかなワインでも味わったように、じんわりと伝わってくる。

肉棒を擦る手の指は、亀頭と竿の境目を丹念に弄ってくる。
うあぁ、だめだ、そんなところ刺激されたら……!

【チンギス=ハーン】
「かはっ、はぁ、あ、姫、姫っ……」

【ロシア姫】
「書物でしか、読んだことがないのですが……これでよろしいのですか……んんっ、なんだかあたまがぼうっとしてきました……」

気がつけば姫もスカートをめくりあげて、
空いている方の手で自分の性器に触れている。
静かな室内で響く、くちゅくちゅという隠微な響き。
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