バラステア戦記
第6話
009
レイラは夢を見ていた。アリアと共にバラステア軍と戦ってきた日々・・・・
アリアの勇猛でありまた見事な戦略を実行する知的さにレイラは同性として憧れを感じて
いた。
ふと、下半身に痛みを感じる。
「む・・・うん・・・?」
レイラも鍛えられた武闘家である。睡眠薬を飲んでいたとはいえ、自分の体に異変を感じ、
目を覚ました。
「げっつ・・・目を覚ましやがった」
「貴様・・・・何をしている!」
今まさに自分を犯そうとしていた宿の主人は背中から小刀を抜くとレイラに降りおろす。
「くっつ」
体をねじってそれをかわすと、相手の顔に拳をたたきこむ。
「うげっつ」
主人はそれをまともにくらって入り口の方へ吹っ飛ぶ。レイラは、すぐには状況がつかめ
なかったが、自分の服が脱がされ、その下半身が男の目に晒されていることを認知した。
「貴様・・許さぬ」
「副長!どうしました」
騒ぎをききつけた隣室のスーチェンが飛び込んできた。レイラの、その豊かな胸と何もつ
けていない下半身を目のあたりにする。
「これは・・・?」
レイラはスーチェンが来たことを知ると晒されている自分をシーツで隠した。
「そいつがあたしに乱暴しようとした。さっさと片づけな」
「ひいいいい」
主人は階段をころげるように逃げて行った。
「待て!」
スーチェンが相手を追いかけて部屋を出ると、レイラは純血を奪われそうになった己の体
を見た。股間からは愛液が流れ出ている。
(男の目に晒されてしまった・・・しかも私は感じていたのか・・・?)
純血は守られたが言いしれぬ屈辱感がこみ上げてくる。アリアが男を嫌うわけが良くわか
る。
(男はうじ虫だ。誰も信用出来ない。あたしが信用できるのはアリア将軍だけ・・・)
「陛下、連れて参りました」
「おお」
カルノアの執務室に、バラステア軍の将軍が4人の女を連れてきた。女達は皆震えている。
自分たちがこれから何をされるか、彼女たちは知っている。
「先日占領した国の王女と三人の姫でございます」
「ふむ・・・皆美しいのお・・・・」
カルノアはこれから自分が犯す美しい獲物を、舌なめずりしながら見つめる。
「皆女学院生くらいの年頃だのお・・・母上も美しいではないか」
王女は震えながらも言い放った。
「バラステアの皇帝カルノア殿。あなたの犯した罪を神は決してお許しにはなりません。
いつか必ずや罰がくだりその身とこの帝国は滅びるでしょう」
「ふふふ・・・気の強い女だ。美しいだけではないな。貴様の体はこれから私が散々にむ
さぼってくれようぞ。自害は許さぬ。もし自害したなら貴様の国の国民が皆殺しにされる
と思え」
カルノアは捕らえた姫達には決して自害を許さない。王族や国民を人質にとり、自害すら
出来ない女たちを好きなだけ弄ぶのである。
カルノアは後ろ手に縛られた姫達を軽く持ち上げ、ベッドに放り投げた。そして1人づ
つドレスを破りはがしていく。
「いやあああ!」
「お母様!助けてええ!」
姫達は悲鳴をあげるがカルノアはかまわずドレスを引きちぎると、ひとりづつその体を堪
能いていった。
「ああああ・・・どうかお許しを」
「ひいいいい・・・痛いいいいい」
「あうう・・・いやああああ!」
三人の姫は皆そろって純血を散らされた。涙を流しながら、そしてその秘部からは破瓜の
血をたれながしながらぐったりとなった。
「おのれ・・・なんということを・・・」
「ふふふ・・・皆乳房は柔らかいし処女だけあってあそこの締まりも最高であった。どう
だ、美しく愛しい愛娘たちがそろって犯されるのを見た気分は」
「うううう・・・無念・・・あなたを決して許さぬ」
王女は涙を流しながらもカルノアを睨み付けた。
「よし。貴様にはこれをくれてやろう」
「!?」
カルノアは王女に薬を飲ませた。あの旧世界の魔法で調合した即効性の媚薬である。
「はあああ・・・これは・・・?」
「どうだ・・?あそこが疼いてたまるまい」
カルノアは王女のドレスもびりびりに引き裂いた。そして豊かな乳房に吸い付く。
「いやあああ・・・これは・・・一体・・・・?」
カルノアが王女の秘部へ手を伸ばすと、すでにどろどろに愛液があふれ出ていた。
「あさましい女だ・・・自分の娘が犯されるところを見て興奮したのであろう。」
(あう・・この感覚は・・・さっき飲まされたあの薬か!?ううう・・・体が疼いてたま
らない・・・)
「くくく・・・一国の王女でありながら王以外の男に弄ばれて感じるとはな・・・さあ、
望みどおりくれてやるわ!」
そういうとカルノアは一気に王女を貫いた。
「はあああうううううう!」
「はははは!どうだ!気持ちよくて死にそうであろう!」
王女の意識はすでに快楽に飲み込まれているようであった。
「あんっつ ・・・はう・・・はう・・・はう・・・・」
三人の姫達は、その様子を凝視している。
「ふははは・・・どうだ、娘の前で犯される気持ちは」
「あう・・・あう・・・あなたは・・・人で・・・無しです・・・・」
豊かな乳房をゆらしながら王女は悶えている。
「ああ・・はあ・・・もう・・・お許しを・・・・」
「お母上様・・・・」
「生意気なことを言う割には体は素直なものよ・・・」
「はあ・・・もう・・・・・・あううううううううはあああああああ!!」
王女は体を思い切り仰け反らせると、びくん、びくんと海老のように体がはねるように痙
攣した。そしてカルノアはその中に欲望を放出する。
「ふう・・・くう・・・他人の女に自分の子種を植え付けるのはなんとも心地よい」
王女はすでに失神しているようだ。三人の姫たちはその様子を震えながら見守るだけであ
った。
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