魔戦姫伝説異聞〜白兎之章〜


 白い少女 第17話 
Simon

 
鍛え抜かれ、研ぎ澄まされた身体――それはそのまま、男たちの愛撫
を敏感に感じ取る淫らな器でもあった

長時間に渡って舐められ、揉み解された高ぶりは、消えることなく少
女の中で燻り――響きあい、ユウナ自身も気付かぬうちに、更なる刺
激を待ち望むようになっていたのだ

――グジュ――キュゥ!

「あ…ぁ…ぁあああっ!」

突然潜り込んできた異物を、ユウナのおま○こは柔らかく包み込み―
―強烈に締め付けた

「お、おいおい! すげえ締め付けだなあ!」

――グシュ!…グシュッブシュ!

「くひぃぃ!――や!…だめぇ!」

「だめじゃねぇだろ ほれほれ!」

そこはまるで、もう一つの唇のように、ラムズの指にしゃぶりついて
放さない
その中を二本の指でバタ足をするように掻き回すと、火傷しそうなほ
ど熱い飛沫がラムズの手に飛び散った

「ここはどうだ?――こっちは!――」

「いやぁ!…ひっ…ぅあ!…ぁ!」

――ブシュ…グニュグニュ…グチュ

「…ふあぁっ…ぁ……も…いやぁ!」

軽く肉壁を擽るだけで、面白いようにビクッ、ビクッと身を捩らせる
ユウナ
思わず払いのけようとした腕も、素早く伸びた男の手によって高々と
吊り上げられてしまう

「おらおらぁ! き・も・ち・い・い・んだろぉ!」

「や!…あ!…ぁ…い!…ぃぁあっ!…ぁぁ……あぁぁぁ…………っ!
」

飛び散る飛沫は、ユウナの内股はおろか、屈みこんだ男の顔までびち
ゃびちゃに濡らしていた

――――ヂュ…ボッ

ラムズが指を抜くと、ユウナの全身からガクリと力が抜けた
両腕を吊るされたまま、ヒュウヒュウと喉を鳴らす
ラムズは手首まで淫汁に塗れた己の手を、ユウナの目の前にヒラヒラ
とかざした
指の間で、蜜汁がニチャニチャと糸を引く

「見ろよ、コレ――ずいぶんと喜んでくれたみたいだな、うれしいぜ
ぇ」

――っ!?(かはっ!)

「喉乾いたろ?――元々お前のもんだ 遠慮すんなって!」

――ご…りり…っ!

すぼめた5本の指が、根元までユウナの口に捻じ込まれた
限界まで顎をこじ開けられ、ユウナの指が宙を掻き、見開いた眼から
は涙が溢れた

――!……ヒィッ――アヒュゥゥ!

「おい! てめぇらもぼやっと見てんじゃねぇよ――ま○こがさびし
そうだぜ」

ギクッ――ユウナの背筋が震えた――咄嗟に蹴り上げた足が、待ち構
えていた男たちに捕らえられ、グイッっと左右に引き割かれた

「――ら、らめぇ――っ!…ふぁあぁっ!」
「へへっ 待ってましたぁ!」

眼をギラつかせた男が、まだ硬さを残した腰を抱え込み――

「――っ!」

――ズヂュルルルル!グチュッグチュルルヂュヂュルルルルッ!!

「――ふぁっああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

弾ける光が、ユウナを意識をずだずだに引き裂いた



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