CLALA.syndrome
作:神光寺雅
第2夜 2
「顔を上げてろ、目もつぶるんじゃない!」
俺は姫にきつく言った。
姫は顔を上げる。目の前には俺の腰がある。
猿股一枚の男の股間が目の前にあるのだ。
しかも・・猿股の中心は恐ろしいほど盛り上がっている。
「あ・・あ・・・まさか・・・いや・・」
俺のたくらみに気づいたのか?姫があわてる。
すかさず、猿股を脱ぎ去った。
「い、いや・・・いやあっ!!」
俺の肉棒が飛び出して姫の高い鼻を擦った。
我慢汁が、姫の鼻を濡らす。
「ひっ!・・いやいやっ!・・そ、そんなものしまって!」
姫が首を振って叫ぶ、髪の毛が俺の物に触れて良い感触だ。
「いうことをきくといったろう?」
「・・な、なにをしろと言うんです・・・」
目をつぶり、必死に拒む。
「俺の物をしゃぶるんだよ!姫様!」
あらあらしく。どなり、苛立って、姫の唇に肉棒を押しつける。
「うう・っ!・うう・・いや・・うううっ!」
必死にあらがう姫。口を閉じて俺の肉棒の侵入を防ごうとしている。
「逆らうのか?・・こいつ!こいつ!」
閉じた唇を、肉棒で無理矢理こじ開ける。
だが、姫は歯を食いしばって・・拒んでいる。
俺は肉棒を歯に押し当て、擦りつける。
「うつ・・っ・・・うっ・・くっ・・・」
俺は歯に当たる感触に満足して、更に押しつける。
まるで歯ブラシのように、姫の歯に擦りつけている。
思いもかけない感触が、俺の興奮を高めていく。
「こら・・どうだ、いいかげん強情はやめておとなしく口を開けるんだ・・ええ!」
「く・・うっつ・・うく・・ううっ」
俺の物ははちきれそうなほどふくらみ、透明な我慢汁が沸きだしてきた。
我慢汁が潤滑液となって、歯の上でも動きがよくなってくる。
くちゅくちゅくちゅ・・・
卑猥な音が、俺の神経を過敏にさせる。
「おっ!・・あっ!・・いい・・なんていいんだ・・あっ!.」
思った以上の快感に、俺は限界を超えた。
ぶしゃ・・・・
ぶしゃぶしゃ・・・・・
「ひ!・・・ひいいっ!」
俺のスペルマが姫の顔に飛び散った。なま暖かくどろどろとした男の欲望が
高貴な姫の顔を汚して行く。
「強情な・・・・。おかげでそんな目にあったんだ・・」
予期せぬ暴発に、俺も悔し紛れに言った。
「・・・・」
姫は黙ってしまった。
あまりの事に声も出ないのだろう
まあいい・・姫をなぶるのはこれからだからな。
おれはにやにやと笑った。
「目的はなんなのです?・・・お金ですか?・・それとも」
小さな声で姫が俺に話しかけてきた。
「それに・・わたしが眠っていた間に何をしたというのです」
俺はもったいぶったように少し間をあける。
その間に姫の表情を見る。
怒り・・怯え・・・困惑・・悲しみ・・・。
そんな表情が浮かんでは消える。
「昨日の事はお前が約束を破ったから・・話さない事にしよう」
「そんな・・・・」
再び姫の表情が揺れ動く・・。今の現状を見れば想像は付くだろう。
だが、それ以上の事はしているがな・・。
一息おいて
「目的?・・・男が女を攫う目的は一つだけだ・・・」
「一つだけ・・・まさか・・」
「女を抱いて子供を孕ます・・。それがたった一つの目的だよ・・」
「ああ・・・」
姫の表情が青ざめた。身体はブルブルと震えている。
俺は姫の身体に手を回していった。
MENUへ 紹介ページへ次へ