CLALA.syndrome
第2夜 3

作:神光寺雅


「あっ!・・なにを、なにをするのですか・・・」

俺の手が、美しい髪の毛をくしけずり、頬を撫でる姫はそのたび小さな声を上げた。
手が縛られていて俺の手を払う事が出来ない、もどかしさに首を振ってあらがう。
俺のごつごつとした手が、柔らかい頬を撫でる。
まるで赤子をあやすように、両手で頬を撫でる。
肌のつややかさ、膨らんだ頬の肉厚良い感触だ。
だがなにより

「やめなさいっ・・・・いけませんっ・・・」

姫のあらがうさまが良い。昨夜の感触もひときわだったが、こうして反応する様が・・。

俺は上機嫌で、手を這わせる。
頬から、細いうなじへあごへ、姫の全てを確かめようと、ねちっこく手を這わせる。

そして、大きく開いたドレスの胸元へと進んでいく。

「・・いけませんっ・・・だめ・・・いけません・・」

姫の顔は紅潮し、恥じらいに息が絶え絶えになってくる。
首筋から肩、そして、胸に這わせて姫の反応を楽しむ。

俺の目の前には、ドレスから覗く胸の谷間。昨夜見ているというのに
思わず覗き込む。

「・・あ・・・・見ないで・・」

俺の視線を感じて姫が呟いた。

「・・ふふ・・みたいものは見たいんだよ。いくら昨夜見せてもらったとはいえな・・」

俺はにたにたと笑いながら答える。

「えっ・・」

姫がぴくりと反応する。顔を上げて俺の顔をにらめつける。

「昨夜はぐっすりと眠っていたからな、お召し物を解いて、楽にしてやっただけさ」

俺は姫の反応を伺いながら、話し始める。

「何をしたというのです・・・」

姫は何度も言い尽くした言葉を俺に投げかけた。その言葉は震えている。

「言うことを聞かなかった罰だ、話さないと行っただろう?」

「そんな・・」

「女に男が何をするか知らないわけではあるまい?それともまだおぼこな姫さまはご存じないとでも?」

「・・・・・」
俺は姫の反応を探るように、狡猾な言い回しをする。

「それともすべてご存じで、寝ている間に愉しみそこなったのを悔やんでいるのかい?」

「無礼な・・・」

俺の卑猥な言い回しに、姫は小声で罵る。だがその言葉には威厳はなく、顔を真っ赤に染めている。
俺は姫の反応に、にやりとほくそ笑んだ。

「・・しらねえのか?・・・」

「・・・・・」

姫は黙ってしまった。間違いはない。何も知らないのだ。

俺はにたにたと笑って、姫の顔を覗き込んだ。

「こんなに立派な身体をしていて、何もご存じないというのかい?」

「・・・・」

姫は益々顔を赤くして、黙っている。

「そうかまあいい。俺はな、姫さまを初めて見たときからほれてしまった。美しくて、気高い姫君・・・」

俺の意外な言葉に、姫はおそるおそる顔を上げた。

「そして、毎晩思い描いたんだ。姫さまの立派なドレスの下の白い肌をな・・男なら誰でもそうさ・・」

「・・・・」

続く言葉に、顔を赤らめ目を閉じてしまった。

「そしたら、偶然にも姫様に出くわしたと言うことさ。俺はなんの迷いもなかった・・・。このチャンスを逃したら一生あり得ないからな・・・」

「・・・・・」

「そして、ここに連れてきた。つぎに何をしたかは言うまでもないだろう?」

「毎晩思い描いた姫さまのドレスの下を拝ませてもらったのさ・・・・」

「・・・」

姫の顔色が変わった。青ざめたといった方が間違いない。

「ドレスを捲り上げ、姫様の乳を、尻を拝ませてもらった。そして、破廉恥な下着ももちろんだ・・」

「それは・・・・」

俺の言葉に姫は何か言いかけたが、言葉は途切れた。

俺は姫の表情を伺いながら、口調を変えた。
今まで以上に卑猥な単語を姫にぶつけてゆく

「ドレスを着ていたときは判らなかった。でかいおっぱい、細い腰、そしてまるまるした尻を見たいと思った。だが、ドレスの下にはとんだからくりがあったわけだ・・・」

「腰を締め付けて、腰を細く見せ、スカートを膨らませて、尻を大きく見せる。ドレスの胸元は極限まで開いて男を誘っている・・違うか?」

「・・・それは・・・」

姫は回答に窮する。俺はそれを愉しみながら、言葉を続ける。

「いやいや・・スカートの中に穿いたズボンに比べれば、それすらかわいいもんさ」

「股ぐらを飾り立てて、すぐにでも出来るようになってやがるとはな・・・どこが清楚なお姫様なんだ?」

「・・いや・・・」

俺の言葉に、悲鳴を上げた。

「ほんとはやりたくてしょうがないんじゃないのか?」

びりっ・・
俺は、姫のドレスを引き下げる姫の若々しい乳房がとび出してくる。

「きゃあ!」

「どうされたいんだ?言って見ろよ・・・」

俺は、乳房を荒々しく揉んでいく。
柔らかくはち切れそうだ・・。たまらない・・

「きゃあ・・!いや・・いけません・・」

姫はパニックになって引きつったような悲鳴を上げる。

「おゆるしを・・・」

「何を言ってる!・これからが本番だよ。まだ昨日やったこともやってないんだからな・・」


俺は姫のドレスの裾に手を伸ばすと引き上げていく。
「きゃあ!・・」
ペチコートと、下着が俺の欲望を高めていった。

「やめてください!・お止め下さい!いけません・・いけません・・・」

姫は泣き叫んだ。俺の欲望は益々高まっていく。

「恥ずかしがることはないだろう?昨日のうちに姫さまのおっぱいも、尻も、そしてお○んこも俺に見られてるんだぜ・・」

「ああっ・・・・・」

姫の叫びが絶望に変わっていった。



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