「もうやめてえっつ!やめさせてえ!」
 繰り広げられる陵辱に、オーロラ姫はたまらずバラクーダにすがった。
「手下達にも褒美が必要さ、なんなら姫様がここで素っ裸になってあいつらの相手をするかい?ただでさえあぶれた連中がお前さんを欲しがっているしなあ!」
「ひっつ!」
 あまりにも恐ろしい言葉を聞かされ、姫様は縮み上がった、そして初めて周りを見回す。今までは目にも入らなかったが、二人の侍女達を取り囲んでいる男達の他に、あぶれてオーロラ姫を見つめている男達がいた。侍女達を辱めている男達と同じくらい、いや、むしろあぶれた分だけよけいに凶悪な目で姫様を凝視していた。
「どうだ!お前が欲しくて欲しくてたまらねえって顔してるだろう」
「・・・・・・・・」
オーロラ姫は耐えられずに黙って、下を向いた。
「すこしはサービスしてやるってのも姫様のつとめだぜ!」
バラクーダはそこまで言うと、オーロラ姫の両肩を抱いた。ものすごい力で、ドレスの前を引き裂く。
「ひっつ!ひいいいいっつ!」
 おおっ!とどよめきが起こる。オーロラ姫の抜けるような白い肌が海賊達の目に晒された。侍女達を犯していた男達までもがそれに見入った。オーロラ姫の白い両肩はすっかり露わになり、引き裂かれたドレスから覗く肌着は、レースのふんだんに使われたシルク織り、その肌着を持ち上げる乳房は充分な脹らみを持っていた。
「い、いやあああ・・・」
オーロラ姫は泣き叫ぶ!腕を後ろで縛られているため、前を隠すこともできない。せいぜい前屈みになって海賊達の目から逃れようとするのが精一杯だった。それを見た海賊達はじりじりとオーロラ姫のそばに寄ってきた。
「どうだ!オーロラ姫、この上ドレスを捲り上げて、お下履きを奴らに拝ませてやろうか!」
オーロラ姫は必死に首を振る、その目からは涙があふれていた。
「ふふふ・・・まあいい、それよりおとなしく俺のものになれ、そうすればお前を始め侍女達も命は助けてやる」
「・・・・・・・」
オーロラ姫は黙っていた、どうしたらいいかわからなかったからだ。「俺のものになる」と言うことの意味がどんなことかうっすらとではあるがわかっていた姫は、その屈辱に耐えられなかった。なにより、オルフェ王子に捧げようと思っていたこの清い身体を海賊のものにされるなど、考えも出来はしない。しかし、長い間自分に尽くしてくれた侍女マリイ、といまだ年端も行かないアリスを、犠牲になど出来はしない。無理矢理暴力で犯されるならあきらめもつこう、死んでお詫びもできる。しかし、このおぞましい海賊バラクーダの元で生きねばならないなど・・・。その時。
「きゃーっつ!や、やめてやめてええ・・・」
アリスだった、今までアリスを犯していた赤鼻の海賊が、アリスの身体を持ち上げ、荒波へと投げ込もうとしているのだった。
「や、やめてやめてえ!」
オーロラ姫は叫んだ。
「お前がさっさと決心しねえからだ!最初にあの小娘!次にあっちの年増だ!」
バラクーダが大声でおどしをかける。
「わ、わかりました!い、言うことをききます・・・だから・・・」
オーロラ姫にとっては充分すぎる脅しだった。
「そうか、そうか・・・よしよし・・・さあ、俺の部屋に来てもらおうか・・・」
最後通告だった、オーロラ姫はこのおぞましい海賊の手に落ちたのだ。
「おい、赤鼻!そっちの小娘もこっちへ連れてこい!」
親方の言葉に赤鼻は渋々従った。
「そっちの年増はくれてやる!好きにしな!ただし殺しちゃなんねえぞ!」
他の海賊達は従うしかなかった、船の中に連れ込まれるオーロラ姫とアリスをただ見つめていることしかできなかった。

3人が船の中に消えると、海賊達の目は、豊満なマリイに注がれた。
「あ、ああああ・・・・」
マリイは20人の海賊達に取り囲まれた。マリイはこれから起こることの恐ろしさに、気も狂わんばかりだった。
「ひやっほー!」海賊達は奇声を上げると、マリイをもみくちゃにした。いくらか足周りなどに残っていた着衣もいっさい取り払われて、乳房を、顔を、尻を、足を何十本もの手でもまれ!つねられ!引っ張られた。そして、終いには、船のマストに縛り付けられ、前から、後ろから男達の醜悪なものを突っ込まれた。
「おい、早くしろよ!こっちはずいぶん待たされてんだ!」
「うるせえ!こっちだって久しぶりなんでえ!」
海賊達は、次々とマリイの身体にとりついては、溜まりに溜まった精液を吐き出していく。マリイはすでに息をしているのがやっとと言う状態だった。マリイの秘舌はすでに真っ赤に腫れ上がり、血で染まっていった、さらに吐き出される男の精液が溢れ出して、足を伝って流れ落ちている。真っ白なお尻も男達の手垢とひっかき傷で汚れ、穴からは血と精液を交互に溢れさせ、豊かな乳房も手垢と唾液にまみれていた。
海賊達の陵辱は終わることを知らなかった、20人の男達に対してマリイ一人では、いかに立派な体型をしていると言っても、その欲求を完全に満たすことは不可能に思えた。
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