クレール光の伝説(第3話)2
仕切の棒に手をくくりつけられ、お尻を 大きく突き上げられている。脚を柱の両側に くくりつけられ、大きく開いている・・・。 そ れより、女達はドレスの裾を大きく捲り上げ られ、ズロースを引きずり降ろされて、その 白いお尻を丸だしにしているのだ。
「へへへ・・・今日は10発くらいぶち込ん でやるぜ」
「なんといったって女の数が多いからな」
がやがやと先ほどのオーク達が近づいてき た。どうやらクレールが隠れた反対側が更衣 室だったらしく、オーク達は裸になっていた。
「!・・・きゃっ!」
クレールはオーク達の姿を確認するとあわ てて身を隠した。オーク達はこれから女達を 犯すため、全裸になって自分のものを擦り上 げながらやってきた。これからの快楽の時間 に夢中なのだろう。クレールには気づかず、 馬小屋へと入っていった。
「・・・あ、あれが・・・殿方の・・・・」
いくら女丈夫のクレールとて、まだ男を知 らぬ処女なのだ、始めてみる男の性器に恐れ おののいても不思議はない。しかも、見るの もおぞましい化け物の性器だ。クレールは物 陰でさらに身を縮め、ガタガタと震えだした。
「あ、あれっ!おやめください!」
「へへへ・・・なにいってんだい!もう何人 ものチ○ポをくわえ込んだくせに!」
「ひいっ!ひいいいい!」
「おおおこいつはいい尻をしている!今オレ のものをぶち込んでやる」
一転!あたりは女達の悲鳴とオーク達の卑 わいな大声で、狂気の場へと変わっていた。
オーク達は続々と女を替え、次々と女達に 子種を植え込んでいく。
「うおおおお〜出すぞ!出すぞ!しっかりは らめよ〜!」
「きゃあ!いやああああ〜」
その瞬間!女達の上げる絶叫がまわりの女 達の絶望感を更に高めていく。
クレールはといえば、そのあまりの恐ろし さに、更に躯を縮め、震えていた。
「・・・あ、あんなばけものに・・・」
クレールは初めて見せつけられた男の性器 に、すっかりおびえきっていた。小鬼達など とは訳が違う。
「へへへ・・こいつはまだちいせえケツだな! たまにはこんなのもいいか!まだそれほど使 われちゃいないようだな」
「ひいっ!きゃあ!お、おかあさまあ〜」
「へへへ・・・おかあさまか・・いいねえ! こんな初な娘もよお」
「いやあ!恐い!恐い!痛くしないでえ!」
クレールは突然上がった幼い悲鳴に思わず 顔を上げた。
「フレール!・・・おのれ!あんな子供にま で〜!」
そうだった、祝いの典を迎えたばかりの義 妹フレールの声に、クレールは女丈夫の心が 再び沸き上がった。
愛用の剣を振りかざし、恐怖を振り払うよ うに物陰から飛び出すと、あたるをさいわい に、オーク達を切り刻んだ。
「うげえええ!」
「ぎええええ!」
「お、おまえ!何でこんなところに!」
行為に熱中するあまり、無防備なオーク達 はいとも簡単に、クレールの剣の錆になった。
「・・・ク、クレールねえさま・・・」
クレールが覆いかぶさったオークの躯を引 き剥がすと、やっとこの不幸な少女は安堵の 顔を見せた。
「大丈夫か・・・無事か・・・」
心配してのぞき込むクレール しかし、フ レールは首を横に振って、泣き出した。
クレールは知らない、フレールが、すでに 姉クラリスの目前で、無惨に純潔を散らされ たことを。そして、ここでいく人ものオーク に大量の精液を流し込まれたことを。
クレールはまくれ上がったドレスを降ろし て、手の縄を解いてやる。
その時。入り口が、がやがやと騒がしくな った。
「人間だ!人間の男がいるぞ!」
「ぶち殺せ!」
入り口からオーク達が突入してくる。