ダーナ氷の女王 4話 2
女はもう一度ダーナを見回すと、男達を一括する。
「さ、さようで!お、お館様の言われるとおり、充分に嬲ってやったもんで・・・」
男達は『お館様』と呼ばれる女の一言一言にはいつくばり、頭を床にこすりつけて哀願する。よほどこの女が恐ろしいと見える。
「そうかそうか・・・。私の言いつけ通りにやったと申すのか」
「へ、へい!」
男達の反応に厳しい言葉を返しながらも、女の顔には嫌らしい微笑みが浮かんでいた。
「そうか、それではどのようにいたぶってやったのか私の目の前でやって見せよ」
「は?」
「は?ではない!聖龍の巫女であれば処女であるはず!それがこのような孕み女になるにはどのようないたぶりをしたか、やってみせよというのじゃ!」
男達は女の言葉にいぶかしげに顔を上げた。が、女の瞳に映る卑猥な表情を認めて、男達は再び活気を取り戻した。
「へへへ・・・わ、解りましたお館様」
「いま、存分にご覧いただきましょう」
男達は気を失っているダーナに平手打ちをあびせ無理矢理正気にすると、むさぼるように覆いかぶっさっっていく。
ダーナは正気に戻った途端、女の食い入るような視線に気付き、激しい恥辱感にさいなまれ悲鳴を上げた。
「ひいっ!いやあ!いやああ!やめてえ!見ないでえ!」
これまで幾たびもの陵辱にその感覚さえ麻痺していたダーナだったが、欲望に満ちた見も知らぬ同性に、見られながらの暴行に再び全身をのけぞらせて抵抗する。
「へへへ・・・あ、暴れるな!いまさらなんだというんだ。散々ぶち込まれたじゃねえか」
「そ、そうか!お館様に見られるのが恥ずかしいのか!そうか!それじゃあもっと恥ずかしい目に遭わせてやろうか!」
「いやっ!そんなの!あっ!いやああ!」
男達はダーナの足を持ち上げると、首を下にして、足を大きく拡げ、姫の恥ずかしい下半身を丸出しにする。そしてそのままダーナの中に中に押し入っていく。
「ひぐうう!だめええ!」
「おおつ!こいつはきついぜ!いいぜ!」