美姫処女調教3パトリシア姫編(幸福と別離と)8



この小説は、同人ソフト美姫処女調教3のパトリシア姫編シナリオの一部を小説化した物です
このルートはかなり難しかったでしょうか?

僕は奥のドアから見える光に
少女の言葉を思い出していた。

「そう言えば浴場があるといっていたな・・・」


僕はパトリシアを連れて
浴場へつながるドアを開けた。


くねった薄暗い道を通り抜けると浴場だった。
蒸し風呂らしく蒸気が立ちこめ、
よく見えない。

他の客もいるのだろうか?
なにやら声も聞こえてくる。


「ピエール様・・・」

パトリシアが不安そうに呟いた。
「心配することないよ
身体をあらってやろう」

僕の言葉に、パトリシアはこくっとうなずいた。
やっと湯船にたどり着いた。
僕はパトリシアを抱きしめると一緒にお湯の中に入った。

「ピエール様・・・」

「なんだい?」

パトリシアが不思議そうに僕を見つめる。

「・・・さきほど。
私をお抱きになりたかったのでは・・・」

顔を真っ赤にして言う。
それには僕も顔を染めた。

「ああ・・・」

「・・・ではなぜ?」

僕には答える言葉がなかった。
だがここは思い切って。

「僕のいたずらが過ぎたからね・・・。
ここの場所を聞いていたから・・・。
抱くのなら・・・きれいにしてあげてからって・・・」

パトリシアはうれしそうに僕に抱きついてきた。
「・・・・はい。
ピエール様は私のお殿様ですから・・・」

『お殿様』その言葉には心地よい響きと、
漲る責任感を感じた。
ここから助け出す。
その約束をパトリシアはまだ信じているのだ。

僕もその気持ちは変わらない。
だからこそあの少女の言葉にも従ったのだ。
一縷の望みを託して

だが今は。
パトリシアのことだけ考えよう。
このひとときを大事にしたいから。

僕は、パトリシアを抱きしめたまま。
入り込んだ・・・。


「うっ・・・・」 「くうっ・・・・」 僕は優しく入った。 ただ、パトリシアのぬくもりを感じていたかった。 それはパトリシアも同じようだった。 だが動かずとも、互いの肌のぬくもりと、 パトリシアの鼓動が。 僕の射精を早めていった。 「おおっ!う、動いてないのに・・・」 「ああっ! ピエール様のが・・・ピエール様のが膨らんで ああっ!」 二人が全く同時に達していた。 こんなことは初めてだった。 しばらくそうしていたかったが。 何人かの声が聞こえた。 「部屋に戻ろう・・・」 パトリシアもうなずいた。 僕は、パトリシアを連れて部屋への道をたどる。 やっと入り口を見つけ入りこむ。 それと入れ違いに何人かが湯に入っていった。 ドアしめようとした僕は その声の主を見てしまった。 それはあの少女だった。 3人の男の相手をして、 身悶える少女の姿だった。 一瞬 目があったが。 僕はドアを閉めた。 僕とパトリシアは部屋に戻ると そのまま倒れた。 パトリシアもここ数日気が張って眠れなかったのだろう。 やがて闇が僕を包んでいった。



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