美姫処女調教3パトリシア姫編(幸福と別離と)10
ぎいいい・・・ 外につながるドアが開いた。 ずっと暗闇の中にいたのだ。 まぶしい朝の光が目にいたい。 僕はパトリシアをつれて外にでた。 「ほら! 雌犬。 朝の散歩だぞ・・・」
パトリシアは轡をつけ、首輪をはめ 尻尾までつけられて四つん這い。 だが、着衣は何一つ許されていない。 恥ずかしさに顔を真っ赤にしている。 僕は庭を見渡した。 案の定、見張りがいて。 遠くからパトリシアの姿を見付けたのか にたにたと笑っている。 「さあ、もっとしっかりあるかないか・・」 僕はパトリシアに罵声を浴びせる。 むろん本心の訳もない。 だが僕らの様子を見つめていた見張りは、 森の中に消えていった。 「・・・いいよ」 僕は周りを見回すと パトリシアにそっと耳打ちした。 パトリシアは立ち上がろうとして目を見張った。 今度はあの少女が立っていた。 少女は僕を見つめると。 「こちらへ・・・」 一声かけ館の奧に向かった。 僕はパトリシアに目配せする。 パトリシアもうなずき、 二人とも少女のあとに続いた。 少女と僕達は館の壁を巡っていく。 壁に突き当たると、少女が木戸を開けた。 そこは通用門だったのか。 館の正面にでていた。