クレール光の伝説ミッドランド編


第8話


襲われていたのは、ギネビアの妹シャーリーヌだった。エルを縛り付け、まずシャーリーヌ姫に襲いかかった。
姫は床の上に乱暴に押し倒され、強力達に囲まれていた。
「・・・・な、なにをなさるんです御無体な」
 アジトとは言っても、猟師小屋をそのまま使っているだけの古ぼけた建物だ、ろくに掃
除もされていないその部屋は、強力達がごろ寝をする場所だった。
 部屋一面はほこりと強力達の体臭がこもっている。シャーリーヌ姫は思わずせき込みそ
うになるが、必死にこらえ、強力達をにらみ返す。
 強力達はにたにたといやらしい笑いを浮かべ、だんだんににじり寄ってくる。
「へへへ・・・この可愛い姫様から先にいただこうかい」

「!」
シャーリーヌは一瞬顔色が変わった。
まさか、こんな強力にわが身をけがされようとは思いも掛けなかったのである。
「・・・へへへ・・・可愛い姫様だ・・・」
「俺達が姫様をかわいがってやろうぜ!」
「そいつはいいや!俺達下賎のモノのチ○ポの味を見てもらおうじゃねか!」
「ひっ!そ、そんな・・・・」
強力達のいやらしい会話にシャーリーヌは戦慄した。オークに対する対策の為に姉を追っ
て旅をしていたのだ。しかし、このような強力達に汚されるのでは元も子もない。シャー
リーヌ姫は思わず身体を硬くした。
 すると強力達が続々と、着ているモノを脱ぎだした。もともと、薄衣と、毛皮ぐらいし
か着ていない強力である。あっと言う間に猿股を脱ぎ捨てて、自分の自慢のモノをしごき
だした。
「ひっつ!い、いやああああああ!」
風呂になど入ったこともないだろう強力達の体臭が鼻をさす。なによりその股間の毛に包
まれた男性器を初めて見せられたシャーリーヌは知識として知っているものの、そのあま
りにもおぞましく、巨大な姿に絶叫し、身体を抱え込むように蹲った。
「ひ〜ひひひ!さっさとひんむいちまおうぜ!」
「ひひひ!諸国に知れ渡った美姫のスッポンポンをおがみてえからな!」
 強力達は一気にシャーリーヌ姫に飛びかかった。
強力の一人が後ろに回って、ドレスのボタンを一気に外す。
「ひいっつ!ああああ!おやめください!!いや!」
 必死に抵抗するシャーリーヌ姫。しかし、姫のか弱い抵抗は、力自慢の強力達にあっさ
りと押さえ込まれてしまう。涙を流しての懇願さえ、男たちの欲望に手を貸すことしかで
きない。
豪華なドレスが一気に引き下ろされてしまう。
シャーリーヌ姫の肩から胸の谷間まで、その白くふくよかな肌が強力達の目に曝された。
「うひょ〜!なんて白い肌をしていやがるんだ」
 強力はそのまま羽交い締めにすると、シャーリーヌ姫を立ち上がらせる。そのとたん手
が伸びて、シャーリーヌ姫のキャミソールを引き裂いて。その白く、たおやかな乳房を引
き吊り出す。
「おおおお!シャーリーヌ姫のおっぱいだ!なんて柔らけえんだ!」
「真っ白くて!弾力があって!乳首なんかまだピンク色だぜ!」
「ひいい!い、痛い痛い!」
 純白の豊かな乳房は、強力達の手垢にまみれた手によって揉みしだかれ、摘まれ、その
肌に陵辱のあとを刻まれていく。
 やがて、一人の男がスカートのボタンを外して。ペチコートの紐をほどき、下着姿に引
き剥いてしまった。

「ひひひひ!さあ!このコルセットの紐を解いてやるぜ姫様!」
「ひいいい!やめて!やめて!」
強力の一人が、きつくしまったコルセットの紐を楽しげにほどいていく。
「おいおい!そんなもの脱がさなくも、下履きの隙間をおっぴろげりゃ、姫様のオマ○コ
は丸だしさ!さっさとぶちこんじまおうぜ!」
もう一人の男が自分のものを大きく膨らませ、先走り液をだらだら垂らしながら。息を荒
げて言う。
「へっ!なにいってやがんだ!お姫様の肉付きのいいからだを拝めるなんざ!このさき一
生ねえかも知れねえんだ。素っ裸にして白い柔肌をくみしいてやりてえじゃねえか!」
兄貴分なのだろう。大柄な男はそういいながら、幾重にも縛り付けられた、コルセットの
紐を解いていく。
「おーおーきつきつに締め上げてるぜ・・脱がしたときが楽しみだな」
兄貴分は、コルセットに締め上げられたぷくっと膨らんだ姫の白い柔肌を想像して、興
奮に震えるおぼつかない手で、コルセットの紐にとりかかっている。
「あ、兄貴!俺もうがまんができねえぜ!」
「うるせえなあ!なんなら外のお嬢さんをくれてやるから、そっちで一発抜いてきやがれ!

兄貴分の言葉に、あぶれた男は部屋を出てエルの元へと向かった。



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