淫らの森の美女(第13話)
「へへへ・・・生徒のことなんかより自分のことを心配しな。大股開きだぜ」 「!」 兄貴の言葉に、春菜は自分の立場に気付いた。頬を真っ赤に染め、うなだれる。そしてぶ るぶると震え始めた。先生という立場がありはすれ、春菜は野獣の前に手も足も出せずに さらけ出された処女なのだ。 「そうそうそうじゃなきゃな・・・」 春菜のおびえる姿を見て兄貴は悦に入っている。そしてポケットをごそごそとやって、中 から大きなハサミを持ち出した。 「へへへ・・・・いよいよ本番だぜバレリーナのお姫様よお・・・」 「!」 春菜は男の手にハサミを見て震え上がった。「・・・やめて・・・そんなので・・・なに を」 いよいよ裸にされる。あのハサミでチュチュを引き裂かれるのだ。そして、男のもので自 分のバージンを。考えもしなかった初めての体験。それがこんな男にこんな形で。春菜は 惨めさに涙があふれた。 だが、兄貴は黙って春菜の前に座り込むと。チュチュのパンツの部分を掴んだ。 「やめて!な、何を!」 春菜は男の予想外の動きに慌てた。必死に身をよじろうとする。だが、両手両足を拘束さ れ、何ができるというのか。やがて、春菜のチュチュにはさみが入れられる。 「ああっ!そんな!いやっ!いやああ!」 じょうきじょきじょき・・・・。 男の手がパンツの股間部に丸く穴を開けていく。ちょうどその部分が現れるように・・・。 「ああつ!ひ、ひどい!やめてえ!」 やがて、オーロラ姫の衣装は股間のその部分に大きな穴がぽっかりとあいた。 男は次の作業に入る。 「動くんじゃねえぞ!今度はタイツと下着を切り裂くからな!動いたらぶっすりだ」 「ひっ!」 春菜は兄貴のドスの利いた声に、その言葉の内容に震え上がり、身を固くする。 やがて、ぴりっ!と乾いた音と共にタイツに丸い穴があいた。そして、唯一残ったプチッ テイと呼ばれる小さな下着が切り裂かれた。「う、くう・・・・」 チュチュをタイツを引き裂かれるとき、春菜は身を切られる思いだった。プリマドンナの 衣装はバレリーナの聖衣のようなものだからだ。 そして、ついに春菜の処女地は悪魔のような野獣の前に晒されたのだ。 「・・・・・ふう!いよいよだぜ・・・」 夢のようにきらびやかなチュチュの股間にぽっかりと穴があき。そこから春菜のもっとも 恥ずかしく、生々しい肉襞が露わになっている。限界まで剃り上げた恥毛は薄く。その奥 には、まだ、閉じたままの秘舌が静かにたたずんでいる。まだ、男の汚れを知らない処女 の性器。 兄貴は食い入るように見つめ、そして指を這わせ押し開いていく。クリトリスは皮を被 ったまま。花びらに間には恥垢がたまり、少女の臭いを漂わせている。 「こいつは、本当に処女のようだぜ・・・」「・・・・み、見ないで・・・・いや」 春菜は全身を振るわせ消え入るような小声でつぶやいた。 「こいつだ。こいつが星川春菜のおまんこか・・・。こいつを夢見てなんどせんずりをこ いたことか・・・・」 「え?・・・・な、なんであたしを・・・」それは、刑務所の中の出来事だ、すでに牢獄 で幅を利かせていたこの男は、持ち込んだTVでたまたま見かけたバレエのコンクール。 そこにデビューしたての星川春菜を見た。バレエになど興味を持つはずもなかったこの男 が、それ以来春菜をおなペットに牢獄で暮らしていたのだ。そして、この脱獄、そして春 菜との出会い。男にとってそれは妄想の中でしか有り得なかった話だ。男はまるでSEX を覚えたての若者のように激しく興奮していた。 「星川春菜のおま●こを頂けるなんてな、しかもバージンときてやがる」 「!な、なんであたしの名前を!い、いやああ」 この獣のような男が自分を知っている。そしてまさに獣のごとく襲いかかってくる。 春菜は恐怖と困惑の中で、気が狂わんばかりになっている。 「さ、さあいくぜ・・・・」 「・・・!ひくっ!」 男のものが春菜の入り口をこじ開ける。未だ開けられたことのない秘密の扉を無理矢理こ じ開けられる。しかし、春菜には、まるで身体全体を引き盛れんばかりの痛みとなって襲 いかかった。 「おおっ!なんてきついんだ!こいつはそおれ!」 ぷちっ!まるで膜を引き裂いたかのような感触を残して、野獣のペニスが春菜の中に入り 込んだ。 「いいやあああああああああ!」 身体を引きさかれんばかりの痛みに春菜が絶叫する。男は、ぐいぐいとおしこみ、まだ狭 い春菜の中でその感触を楽しんでいた。やがて、自分の股間になま暖かい感触が伝わって くる。破瓜の出血のようだ。バレリーナはその激しい運動のゆえ、処女膜が破れてしまっ ていたり、出血のない場合もあると聞いたが、春菜には確かに処女膜の感触と、そして出 血があった。 男はそれが嬉しかった、年甲斐もなく、憧れのバレリーナに自分の歪んだ思いをぶつけよ うと動き始めた。 「ひいっ!いやああ!いやあああああ!」 野獣が激しく腰を使い、自分のモノとは思えないほど勃起したペニスで春菜の内臓を、襞 をこづき回し、えぐりまくる。春菜は処女の秘穴を、肉壁を引き裂かれる痛みに絶叫する! がそのあまりの痛みと、激しい突っ込みに全身を振り回されて気を失いかける。 その時。 「おおおつ!だすぞ!ぶちまけてやる!俺の精子をたっぷりとぶち込んでやる」 「・・・・う、・・・ぐう・・・ぎひ・・・」男の激しい攻撃に春菜は、あえぎにも似た 切れ切れの声を発するのみだ。何が起こっているかさえ判らなくなっている。 そして、最悪の結末は訪れた。 「おおおっ!なんて早いんだ!くそお!」 どばっ!どばっ!どぴゅう! 兄貴のものが春菜の中で脹れあがった。それは春菜の壺が締め上げたようにさえ感じる。 頭の中は真っ白になり。吹き出す音が聞こえんばかりの噴射が、春菜の中で破裂した。 「・・・・・・おおお」 どぴゅどぴゅ・・・・。まだ続く射精に、そしてそれに続く余韻に浸るように。男は春菜 の身体から離れようとはしなかった。