淫らの森の美女(第9話)


『犯される・・・』
春菜は、心の中でつぶやくと目を閉じて身構えた。男達の手が自分の身体に延び、体中を
玩ばれて、そして・・・・。
『ああ・・・。私だってまだ処女なのに・・・』
春菜は男達の暴力の魔の手にはじめて晒される自分の運命に震え上がっていた。
だが、男達はすぐには襲ってこなかったのだ。
「先生!」
生徒の声に春菜は顔を上げた。男達が再び生徒達に手を出したと思ったのだ。しかし。
「きゃっ・・・・」
春菜は目の前に広がる光景に再び顔を伏せた。
なんと、男達は全員素っ裸になっていた。その股間から、隆々とした男根をそそり立たせ
ている。さらに逃亡生活から幾日も風呂に入っていないのだろう。男達の汗くさい体臭が
むわっと春菜の鼻を刺激した。
「おいおい!目を背けることはないだろう。おまえさんにも裸になってもらったんだ。俺
達もサービスしてやらなきゃな」
兄貴がいやらしい口調で春菜にがなり立てた。鰻平と禄助もにやにやと笑いながら、自分
の股間の物をしごきだした。あまりのおぞましさに春菜は目を伏せるしかなかったのだ。
「さあて、どうやってかわいがってやろうか。おい!鰻平!」
「へ、へい!」
「あ、な、なにを・・・きゃっ!」
小柄な鰻平が春菜に後ろから襲いかかって羽交い締めにする。思った以上に力は強い。春
菜そのまま床に押し倒されてしまう。
「へへへ・・・たまらねえ!若い女の身体は最高だぜ。いい匂いもするし・・・」
鰻平はそう言いながら、激しく暴れる春菜の抵抗を楽しむように両の手を組んで押さえ込
む。
それでも必死に抵抗する春菜だったが、その姿が後ろに座り込んで眺めていた兄貴には途
轍もないいい眺めになっていた。
「へへへ・・・バレリーナの衣装ってのはこうしてみると本当にパンツ丸出しになるんだ
な。たまらねえぜ・・・」
上半身を押さえ込まれ、自由になる下半身を必死にばたつかせていた春菜は、まさかそこ
に、兄貴がのぞき込んでいるとは思いも寄らなかったのだ。
「いやっ!やめて!みないで!」
バレリーナのパンツは当然衣装の一つである。決して下着ではない。だが、どのような舞
台で踊っても、チュチュのスカートの中に男達の視線を感じずにはいられなかった。今こ
うして恐ろしい男達に覗かれているかと思うと、恥ずかしさで顔が真っ赤になった。
「そりゃ!俺も楽しませてもらうぜ!」
「きゃっ!」
兄貴の言葉に差恥心から脚をすぼめる、その一瞬の隙に、兄貴は春菜の下半身に襲いかか
った。
「へへへえ・・・こいつはいいぜイイ肌触りだ!このタイツの感触がたまらねえ・・・」
「ひいいい!いやっ!いやあああ!」
兄貴が春菜の両足をがっしり抱え込むと、白いタイツのうえから春菜の柔らかい太腿を撫
でさする。春菜はタイツ越しとはいえ荒々しく肌に触れる兄貴のごつごつした、それでい
て汗にまみれねちゃねちゃとした手の感触に、悲鳴を上げ、必死に振り払おうとする。
だが、兄貴の怪力でがっしりと押さえ込まれ逃れる術とてない。
「あ、兄貴!おいらにも混ぜてくださいよ!」
一人あぶれた禄助が兄貴に訴える。
「ばかやろう!おめえはかってにその娘達にちょっかい出して一度抜いたんだろう。そこ
らに散らばってるレオタードとブラジャーでもつかってろ」
「・・・・へ、へい・・・・」
そして、兄貴は禄助に小声でつぶやいた。
「いいか。おれはこの先生が一番気にってるンだ。そいつであの娘っこたちの前でオナニ
ーしてろ。このお嬢さんがたてついたら。お目えの気に入った娘をやっちまっていいから
な」
「へ、へい」
兄貴が泣きじゃくっているれなを見ながら言った。
「うまくいったら、あとで、この先生におめえのチ○ポをしゃぶらせてやるからな・・・」
禄助は嬉しそうにうなずくと、春菜のレオタードと、ブラジャーを拾い集め、くんくん臭
いをかぎながら生徒達の側に戻っていった。
春菜は、そんな恐ろしい会話がなされているとは思いもしない。兄貴の手から逃れようと
必死になってもがいている。
バレリーナの筋力は強い、必死になって暴れられると、さすがの荒くれ者達でも手を焼い
ていた。
そのときだふたたび、生徒達の悲鳴が上がった。
禄助が再びれなの前に立った。自慢の物をしごきながら。
「い、いやああ・・・先生!」
「へへへ・・そういやがるもんじゃないぜ。
兄貴と鰻平が先生を占領しちまったからな。おいらはあぶれたってワケだ」
三人はれなを守るように身を寄せると、禄助をにらみつけた。
「いくら先生でもいっぺんに三人は無理ってワケで、そのかわりいままで先生が来ていた
おべべとブラジャーをもらってきたってワケだ」
そう言いながら、禄助は三人の前で春菜のブラジャーを裏返してみたり臭いをかいでみた
りする。少女たちはおぞましさに身を寄せて震え上がった。
「せ、先生の下着で何をしようというんです」
琴慧が耐えられなくなったように禄助をなじる。
「へへへ知りてえか?こいつはこうして・・・」
禄助が春菜のブラジャーで亀頭を包み、激しくしごきだした。生徒達はあまりのおぞまし
さに悲鳴を上げた。女の子の下着が盗まれるコトはよく知っていた、生徒達の間でもよく
噂になる。そしてそれを盗んだ男が何をするかも知らないわけではない・・・。だがそれ
は憶測の世界だけのこと。あこがれの先生の肌着がこうして目の前で男の慰みものになる。
それを見せつけられる。そのあまりのおぞましさに、少女たちは恐怖に震え上がった。
そしてそれは、自分にも向けられるかも知れないのだ。

「あ、や、約束が!生徒達には!」
春菜は我に返ると、男達をなじった。
「なあに、先生がおとなしくしてくれないんでね、少し生徒達にも脅しをかけたってワケ
だ」
兄貴の言葉に春菜は振るえあがった。
「そ、そんな!せ、生徒達になにを・・・」
「なあに、先生のレオタードとブラジャーを使ってオナニーショーを見せてやっているだ
けさ」
「な!・・・・・」
まもなく生徒達の悲鳴が再びあがった。
「そうれそれ!こいつは具合がいいぜ!先生のぬくもりが!なにせ脱ぎたてだからな!お
おっ!すぐ出るぞ!そりゃっ!そりゃあ!」
  華麗な少女たちの前での千ズリに、禄助は異常に興奮を覚えた。ましてや、バレリーナ
の下着でしているのだ。まもなく禄助はブラジャーの中に吐き出した。
「ふう・・・どうだ!こんなに出ちまったぜ」
禄助はたっぷりと吐き出した精液がこびりついたブラジャーを少女たちの目の前に見せつ
けた。
「いやいやああ!そんなの!そんなのみせないでえ!」
少女たちは激しい悲鳴を上げた。

「やめて!やめてください!生徒達には生徒達には・・・・・難でも言うこと聞きますか
ら・・・・なんでもしますから・・・」
再び生徒達の悲鳴が上がった。
「こんどはこのレオタードで千ずりしてやるぜよく見ていろよ」

「そうかい!なんでも言うことを聞くんだな」
激しく泣きじゃくる春菜を見つめながら。
兄貴は、鰻平と目を合わせるといやらしく笑った。

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