淫汁の白鳥(第8話)
「へへへ・・・もう遅いぜ!それ!しっかり受け止めて受精しろよ!」 「ひいいい〜!」 「うおおおおおお・・・だ、出すぞっ!!」 「ひいっつ!やだ!出さないで!やだ!」 男の興奮は絶頂にまで高まっていた。今度は莉菜を、白鳥のバレリーナをまんぐり返し に押し倒すと自分の体重をかけて上下させる。莉菜はそのあまりの重さに悲鳴ともうめ きともつかぬ、声を上げた。 「うおおお!!でるでる!出ちまう!」 「やだ!出さないで!出さないで!赤ちゃんできちゃう・・・・」 「うっつ!」 「ひっつ!」 男の動きが止まった!そして、莉菜は男のペニスが自分の中で大きく膨れ上がるのを感じ た。 どばどばどばどば・・・・・・・・。 「ひっつ・・・・!やだ・・・・やっだあああ・・・」 いつまでもいつまでも。とまることを知らないかのように、男の精子は莉菜の 膣から溢れ出してきた。 強姦による処女喪失。そして、膣内への射精。最悪の結末だ。しかしそれで全てが終わった訳 ではなかった。 「・・・・・痛い・・・・・・・いやあ・・・・・・・・・」 「一度ぶちまけられたんだ!何度でも同じだろ。処女膜をきれいさっぱり切り取ってやるからよ」 一人の男が終われば、次の男が。もう一度悪夢が繰り返す。二度目だからと言って、莉菜の受ける 陵辱に変わることはない。が、処女を強姦によって奪われたショックに莉菜の抵抗はだんだん少な くなっていく。 「へへへ・・・どのくらいでも流し込んでやるぜ」 男達の性欲はとどまることを知らない、一度中に流し込むと今度は顔に、胸に、精液を ぶっ掛けていく。 それは、幾度となく繰り返される。 莉菜の身体は男たちの淫汁で溢れ帰った。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」男達の勝ち誇ったみだらな笑いと、激しい息づかいが、男達の吐き出す精液汁の生臭い臭 いだけが辺りを支配する。 莉菜の意識は途絶えてしまった…。 男たちは仮面の中でいやらしい会話を交わしていた。 「ふふっふ・・・いいおもちゃができたぜ」 「あたりまえだ・・・この時のためにスポンサーになったのだからな」 「毎日かわいがってあげるよボクの白鳥さん・・・・」 それは、あの後援会の親子だった。 目の前に横たわる精液汁にまみれた莉菜を見ながら淫らに笑った。 この日から、莉菜の新しい試練が始まった・・・・ 第一部 完