淫汁の白鳥(第4話)

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「この短いスカートで、始末させてもらうぜ…・」
「ああっ!や、やめて…・ひどい!」
男が精液で汚れたペニスを、チュチュのスカートにくるんで後始末をはじめる。
純白の衣装が、男の体液に汚されていく・・・・。
純白の白鳥の衣装。プリマドンナの衣装は、華麗で清楚だ。それを着ることはバレリー
ナ達にとってあこがれであり、ひとつの到達点なのだ。
そのために長年にわたり苦しいレッスンに励む。しかし、それに耐えたとしても。着れる
可能性は限りなく低い。
バレエチュチュ。それも、プリマドンナの衣装は、彼女たちにとってステータスであり、
誇り高い聖衣であると言ってもいい。
それをどこの誰ともわからない男達の獣欲のはけ口にされ、汚(よご)され、汚(けが)
されていく。
「それにしても白鳥の衣装ってのはずいぶんスケベなデザインだな」
「スカートは腰より高い位置だし、これじゃあ下半身が丸見えだぜ…・」
「このふりふりのついたパンツも妙にいやらしいぜ」
チュチュのパンツの前の部分を、自分のペニスで擦り上げながら男が卑猥な言葉を吐き掛
ける。
その言葉は莉菜の差恥心を一層煽り立てた。
莉菜は耐えられない、真っ赤になりながら小声で否定する
「そ、そんなこと・・・。いわないで下さい・・・・」
バレエの衣装は肉体の美を演出するものだ。それは踊りのために極限まで演出されたもの
だ。白鳥の化身となって舞うための衣装。それは、見様によっては、エロスの境地である
のかもしれない。
だが芸術と言う名のために身につける衣装が、獣たちにはその性欲をそそる格好の材料と
化している。
莉菜は誇らしいはずのその衣装が、獣達の蹂躪の中では裸よりも無防備で、破廉恥な物に
すら感じる。



「「…・おっ!でるぞでるぞ!」 「ひいっ!だ、だめえ!」 真っ正面から莉菜の股間にこすり付けていた男が、はげしく噴射した。 「ううう…ひどい!ひどい!…」 続々と、その衣装に吐き出されるスペルマが、言葉が、白鳥の純粋なプライドを ずたずたにしていく。 「・・・ひどい!精液で汚すなんて・・・」  莉菜は同じ言葉を繰り返した。辺りには男の排泄物の鼻を突く臭いが漂っている。 股間を濡らす精液が、タイツを伝わって直に肌に触れてくる。その生暖かい違和感が 莉菜の恐怖心を増幅させる。 「犯される…」 衣装に飽きた男達が次に何をするのか。そんな莉菜の恐怖と差恥心などおかまいなしに、 男達は更なる責めを再開する。 

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