クレール光の伝説(第一話)3


「うそを付くな!ヒルデガルド以外の皇族の女は!今日全てアソコにいたはずだ!クレールは誰だ!」
 そうか・・・。クレールは男装をしていたから気が付かなかったんだ・・。クラリスはふとクレールの姿を思い浮かべた。・・・せめてクレールだけでも助かってよかった・・・。ソコまで思いを馳せると。再び、気丈な心がよみがえった。
「クレールはここにはおりません!」
 男は忌々しそうに顔をゆがめると化け物達に目配せした。
「こうなったらしょうがない!オークども!その小娘達を壁際に立たせろ!」
「へい!」
 オーク達は命令されたとおり、クラリス以外の処女達を壁際に立たせた。そして壁に手をつかせ、お尻を持ち上げるように言う。
「な、なにを!なにをさせるの!」
「やれ!」
「へい!へへへへ・・・」
 オーク達は次々と4人少女達のドレスを捲り上げ、ズロースを引き裂いて、まだ青い少女のお尻を丸だしにする。少女達は恐ろしさのあまり悲鳴も上げられず、中には失禁するものもいた。
「おほほほい!この娘しょんべんしやがったぜ!」
「きゃっいやあああ!」
「な、なにをするの!まだ子供なのよ!」
 クラリスは必死の形相で男に食い下がる。
「クレールはどいつだ?」
 男はお構いなしに、再び同じ質問を繰り返す。
「うひひひ・・・まだ、硬い尻だぜ!こんなのをいただいちまっていいのかよ」
「人間のならまだしも、最初から俺達のはきついぜひひひ・・・」
 オーク達は少女達のお尻を撫で回しながら、いやらしい言葉を浴びせる。
「ひひひ・・・お、こいつはもうお毛毛が生えてるぜ」
「さすがにいいところのお嬢様方だぜ。肉付きが違うぜ、ぽちゃぽちゃしてる」
 オーク達はもう少女達の尻から下半身をまさぐっている。中には硬く閉じた太股をこじ開けて、まだ幼い女陰に手を這わしている奴もいる。また、自分のものをしごいて、尻の割れ目に擦り付けているやつもいる。
「いいか!そいつらには雌がいねえんだ!したがって人間の女達を犯して子供をはらませる。その娘達が餌食になってもいいのか!クレールはだれだ!いや!ここにいないんならどこにいる!」
 男は激しくクラリスを罵倒する!クラリスはそれでもまだ妹のことを思っていた。
「・・・クレールはいません!どこにいるかも知りません!」
 クラリスが叫ぶように言う。男は黙ったまま、オーク達に目で合図した。
「へへへ・・・親方様からお許しが出たぜ!」
「い、いただくぜ!」
 オーク達は歓声を上げて少女達に襲いかかった。
「ひぎっ!い、痛い!ぎゃああ」
「フ、フレール・・・」
 まず最初にフレールへの陵辱が始まった。濡れてもいない幼い女陰に化け物達の巨大なものが力尽くでぶち込まれていく。
「いやっ!いやっ!おかあさま〜」
「ひいっ!い、痛い!ひい〜」
「ぎゃああ!痛い!痛い!〜」
 次々と少女達の悲鳴が上がる。それに連れてオーク達の歓声と卑わいな言葉が飛び交う。
「おお!なんてこと!」
 耳を必死に塞いで耐えていたクラリスは、やがてその場に失神し倒れた。
「連れていけ!オレが直々に犯してやる!」
 男は忌々しそうに立ち上がると、部屋を出ていった。オークの一人が、クラリスを抱きかかえると、男の後について部屋を出ていった。あとに残された4人の娘達にはオーク達が本格的に襲いかかった。オーク達は処女膜が破れ、出血して悲鳴を上げる娘達にお構いなく化け物の子種を吐き出していった。

 クレールが時間どおり訪れた別邸には、守備兵達の死体が山積みにされていた。
「ねえさん!」
 全てを察したクレールは再び愛馬にまたがると。一人北の森へと向かった。

(第一話 終わり)  


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