魔戦姫伝説異聞〜白兎之章〜


 白い少女 第20話 
Simon


――ズリュリュ……プチプチ…ミチ…………グジュッ!

柔らかな肉を、無理やり引き剥がしていく感覚
一瞬感じる摩擦と、熱い滑り
禁域を汚す、どす黒い背徳感
みっちりと隙間なく張り付いた濡れた肉に、男根が締め付けられる

――ジュ…………ジュブッ……

正気の戻らぬままに、ずり上がろうと弱々しくもがく少女
それなのに、おま○この中はひたすら熱く、きつく――更に奥へと引
きずり込むように顫動を繰り返す

――グジュ…キュ…キュ……ジュ

力が吸い取られる――自分がどこまでも引き伸ばされていくような感
覚
抜き差しどころか、ずるずると引きずりこまれていく

――ま――ちょっと、待ってくれ!

ラムズは苦し紛れに、恥骨を擦り付けた

「――きゃふっ!」
――ギチュッ…チュ
――くおお! し、絞られる…!

何十本もの指に扱き上げるような異様な感触
絶えられたのは、あまりに突然すぎて反応できなかっただけのことに
すぎない
脂汗がどっと噴出す

――も、もう一度!

意識は怯みながら、それ以上に身体が今の快感を求めていた
ラムズは息を震わせながら、腰を捩るようにして、恥骨を擦りつけた
クシュ…シュ――己の剛毛が、柔らかいものに絡みつき、捻り潰した
――刹那

――ギニュ!…ニュルル…ゥ!
「ほ!…おぅ…ぅ!」

――ブシュ!……ドク!…ドクッ…ドク……

――あ…はは――吸い取ら…れ…

止まらない――まだ止まらない
自分でも信じられないほどの量を吐き出し終えても、ラムズの男根は
なおも硬度を保っていた
相変わらずの締め付けに、眩暈すら感じながら、それでも一度出した
余裕からか、漸くユウナに目を向けることができた
白く艶めかしい少女のお腹――その恥丘から臍の下の辺りまで達する、
歪な隆起
大きな魔蟲が、少女の胎内を食い荒らしている

――ズ…グチュ…

ラムズが腰を揺すると――『蟲』も白い皮膚の下で蠢いた

――ズチュ………ジュブ…グジュ…
「――ぅ…ぅ…ぁ…」

『蟲』が肉を食い荒らす――幾度も幾度も
次第に激しく、抉るように――もっと奥まで!

――ジュボ…ジュブ…ズヂュ!ジュブ
「――はぅ…う…う…あ!…」

「――フンッ!」
――ゴ…リュリュ!

ラムズは腰を落として力を溜め、一気に肉壷の上壁を擦り上げた

「――っきゃはうぅっ!?」

ユウナが激しくのたうち、細い腰がよじれた

――ニュ…グニュル!…
「ぬっ!――く、まだまだぁ!」

分かっていたとはいえ、このうねりは反則だ
もう幾らも持たない――ならば!

――ゴチュ!ゴチュグヂュッ!ジュブジュボ…グチュ、ジュヂュグギ
ヂュ!
「――ぅあ!あぁ…ぁ…くふ…ん…ん!…ぁっ!…」

限界まで引いて限界まで突く
そこには計算もくそもない、ただ本能の赴くままにラムズは腰を振り
続けた

――ジュブッ!グヂュグボ…ジュプ…ズヂュ
「――あぅあぁ!…ひい!…っく…ぅ!…」

少女もまた、滅茶苦茶な角度とリズムで媚肉を突きまくられ、ガクガ
クと揺すられながら、涎を垂らして嬌声を上げる

――ジュヂュッ――プチュッ――…ゴチュ…ゴヂュ…ギチュ!

男根を突き入れるたびに、血泡が混じりの精液が飛び散り、そして―
―

――ゴヂュ!ブシュッ!…ズプビュク…ギュボビュシュ…ジュブ!―
―……ビュ

「――くはっ…あっ!…や…ぁ…ぁぅ…ふ…ぅ…ぁん!…っく!――
――…ぅ…」



気がつけばラムズは、精を迸らせながら、狂ったように腰を打ち付け
ていた


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