雨宿り-セレナ-の受難
第六話:
神光寺雅
「ひめさ、ま・・・・・」
ミルが・・動けないまま姫を見つめている。
「手を縛れ・・ツルしてやれ・・・」
猟師小屋だ道具はいろいろそろえてある。それもデブ禿には好都合だ。
三人の男に囲まれて吊されてしまった。
これでもう身動きできない。
「起こしてやりな・・」
大男が背中のツボを押す。
「あ・・ああううん・・・・」
姫が三度目を覚ます。目の前にはデブ禿がいる。
「男の人・・裸・・・・」
目を背けるがそこには毛ジラミの姿が・・・。目のやり場がない。
セレナ姫はもちろん男性経験などない。だが、婚礼を前にいわゆる性教育を受けていた。
男性の性器の役割や、初夜の心得など。いままで知り得なかった世界に触れて。
セレナは子作りに恐怖さえ感じていたのだ。
目の前の野蛮な男達が股間を膨らませて自分を眺めている。見たくはなくとも股間の凶器が自分に反応して膨らんでいくのが見える。
再び気を失いそうになるが、うしろで大男が再び活を入れる。
「おぼこ娘だというのか?・こんな場所で・・・男あさりしてたんじゃないのか?」
「ちがいねえ・・・こんな山奥で・・・こんな格好で・・姫様じゃなくて娼婦なんじゃないか?」
「見ろよ、腰をこんなに細く締めて・・・・胸ははじけておっぱいがぽろんだ・・誘っているに違いねえ・・」
男達がげらげらと笑う。
「・・・無礼な・・・」
姫の言葉に再びデブ禿がむかっとした。
「おい!そのだぶだぶのズボンを脱がぬがしてやれ・・目障りだ」
「へい・・へっへへ・・」
大男が姫のオシリの当たりを探ってドロワースの紐を見つけた。
「いやです・・なにを・・・」
せめて動ける足を使って姫がもがく。だが、それがぎゃくにデブ禿に発見をさせてしまう。
「おいやめな・・・・・こいつをみな・・」
デブ禿が姫のドロワースの股間を弄り、スリットを広げてしまう。
「いや・・・」
「ほんとだ。こいつは脱がす必要もないな・・・・便利にできている」
大男が姫のお尻のスリットを開く、丸い白いお尻が目に入った。
「こっちをみな、こっちの金髪のおけ毛も丸見えになる。オマンコまで丸出しだ」
「こいつはまちがいねえ!男あさりをしてたんだ!それに答えてやらねえと」
経験はなくとも男達の目的は明白だ。
「いけません・・・私はオランジュ様に身を捧げると決めた身です。そのようなことなりませぬ」
セレナの声は弱々しく、震えている。輿入れをためらうほどの性への恐怖。それも獣のような野蛮な男達に見せつけられる男の性。姫の心は張り裂けてしまいそうだ。
「そうかいそうかい、それじゃあお輿入れの前って訳だ」
「かわいそうに、相手の男は俺たちのお古をもらうって訳だ」
『輿入れ前の姫様』間違いなく処女だと、男達は確信した。
さらに姫の心を引き裂く言葉でとどめを刺す。
「それとも、お輿入れがまちきれなくて俺たちを待っていたのか?」
「めいっぱい腰を細く締めて、おっぱいまるだしで・・」
「いやいやおまんこまでまるだしだったなひひひ」
男達がどっと湧いて、獣の本能丸出しで、セレナ姫にわらわらととりついてきた。
荒い気を吐いて、手に汗をにじませて。
後ろに立った大男が姫の乳房をゴムまりのようにもてあそび、腰を押しつけて
自分の欲望を姫のお尻に押しつける。こね回す。
毛ジラミは横から無理矢理姫の乳首に吸い付いてチュパチュパ音を立てて吸っている。
デブ禿は必死に閉じる姫の股間に手を入れて、陰毛をまさぐり。脂ぎった手でピッタリととじた秘花をこじ開けようとしている
「いやあ・・あ・・あううん」
再び姫が気を失った。野蛮な男達の乱暴に姫の心は砕けてまた気を失った。
「気を失ったか・・・・」
「気を失った・・はあはあ」
「いまのうちに・・裸にむいちまいましょう・・」
姫の失神に男達の欲望は破裂しそうだった。
「いやそんな手間は後だ、このまま一回ずつやっちまおう」
デブ禿も興奮が押さえきれない。
他の二人も頷いた
デブ禿は姫を床に下ろす。脚を開くとドロワースは清楚な下着の真ん中がわれて
姫の秘密をすべてさらけ出してしまう。
「たまらんたまらん・・・・」
デブ禿がよだれを垂らしながら、まだまったく閉じたままの姫の秘所をこづきだす。
「なかなかはいらんな・・・・・くそくそ」
たまらずに俺は寝室から抜け出す。
三人とも姫に夢中だ、いまならあいつらに。
干し草の後ろに隠した剣を取り出して一挙にデブ禿に襲いかかった。
「てめえ!ここいいやがったのか!」
ぶすり・・・・・無防備な背中から心臓を一気に突き刺した。
返す刀で、毛ジラミを・・・大男を突き刺してゆく。
にくい男達は次々と絶命してゆく。
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