魔戦姫伝説(アンジェラ・閃光の魔戦姫9)


  第33話 辱められるマリー
原作者えのきさん

 しばらくして部屋に押し入って来たガルアの手下達が、アリエルに変装したマリーを外
に引き摺り出したのだ。
 「オラオラ〜、客が待ってるぜ。さっさと来やがれっ!!」
 連れて行かれたマリーは、多くの観衆と男達の前に投げ出され、アリエルに替わって陵
辱ショーを受ける事になってしまった。
 全裸で転がされたマリーに、凶悪な邪笑いが浴びせられる。
 「フッフッフ、今夜もお楽しみだぜアリエルよお〜っ。たっぷり喘いでもらおうか〜。」
 仁王立ちするガルアとガラシャの後ろから、ゾロゾロと男どもが歩み寄ってくる。
 その極限の恐怖に、マリーは思わず立って逃げようとしたが、そんな事をすれば自分の
正体がバレて、計画が全てパアになる。アリエルと娘達が逃げるまで時間稼ぎせねばなら
ない。
 「・・・う、うちは逃げへん・・・絶対逃げへんでっ・・・」
 呟くマリーの前に、涎を垂らした薄汚い男が股間を膨らまして歩み寄って来る。
 「でへへ〜、こ、今夜は俺が一番だよ〜ン。いい声で泣いてくれよなアリエルちゃ〜ん
♪」
 汚らわしい嫌悪感に苛まれながら、マリーは懸命にアリエルを演じた。
 「あ、ああ・・・私が悪かったです。どうかお許しを・・・」
 「んん〜っ、いいねえ〜。許してあげるよお〜、犯ってからねええ〜っ。」
 笑う男がマリーの身体に馬乗りになる。そして乳房をメチャクチャに揉んだ。
 「うあっ、だ、だめえっ!!」
 悲鳴をあげるマリーに、容赦無い責めが襲いかかる。前戯もへったくれもない、欲望の
ままにマリーの男を知らぬ肉体が弄ばれる。
 そして突き付けられる邪悪に怒張したイチモツ・・・
 「も、もうガマンできねえ〜。いくぜオラ〜ッ!!」
 「ひいいーっ、いやああーっ!!」
 
 ―――ズブッ、ズブブ・・・
 
 濡れる間もなく、イチモツを秘部に捻じ込まれてしまった。
 処女膜を破られる激痛に翻弄され、マリーは唇を噛んだ。
 「あがああ・・・いたいいい・・・」
 涙がボロボロ流れる。こんな形で大切なものを失うとは・・・そんな思いすら狂わされ
る激しいピストン運動。
 「んおおお〜っ、で、でる〜っ!!」
 愚劣な男は、歓喜の声を上げてマリーの中に欲望を吐き出した。
 しかしマリーはボロを出すことなく、懸命にアリエルとして辱めに耐えた。
 「うう、ごめんなさい、ごめんな、さい・・・」
 謝るマリーをヘラヘラ笑っていた男は、秘部から大量の出血があるのを見て不思議に思
う。
 「あれ〜?アリエルって処女だったけ?」
 男の後ろで順番待ちしていた奴が、怪訝な声で怒鳴る。
 「アホかてめえ、生理に決ってンじゃねーか。終わったらサッサと退けやコラ。」
 男を突き飛ばした次の奴が、薄笑いを浮べてマリーの顔を掴む。
 「俺には口でサービスしてもらおうか。さあ咥えろっ。」
 「あぐっ!?んむむっ。」
 無理やり口に突っ込まれたイチモツを強制的に舐めさせられ、思わず吐き出しそうにな
る。
 だが、それでも許されず、マリーは次々と襲いかかる獣どもの餌食となった・・・
 その後、数え切れないほどの男に嬲られメチャクチャに壊される。
 だが、ハアハアと喘ぐマリーに、トドメの陵辱が待っていた。
 暗闇から大きなケモノが姿を現し、いやらしい目でマリーを睨んでいる。それは・・・
巨大なブタであった!!
 マリーの顔が恐怖に歪む。
 「ひいっ!?や、やああーっ!!」
 自分が何をされるか直感したマリーは、金切り声をはりあげた。
 しかし・・・マリーに逃げる事はできない・・・
 愛するアリエルを守るため、おぞましい獣姦に耐える。
 ブヒブヒと鼻を鳴らしたブタは、股間のモノを怒張させてマリーに圧し掛かって来た。
 そして強烈に汚れた獣のモノが、マリーに突き刺さる。
 しかしマリーは堪えた。アリエルは手足を動かせないから、マリーもまた、手足を一切
動かさずブタの責めに身を委ねる。
 「あうああ・・・負けへんっ。うちは負けへんで・・・姫様を守るんやっ。姫さまに比
べたら、こんなこと・・・あううっ、辛抱してみせたるっ。」
 苦痛と涙を堪え、マリーは最後までアリエルである事を通しきった・・・


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