魔戦姫伝説異聞〜白兎之章〜


 白い少女 第16話 
Simon



じわじわと――少女の僅かな表情、震え、呼吸の乱れを見逃さないように
ラムズは掌から伝わってくる少女の鼓動が、次第に速くなっていくのを感じてい
た

「ラムズさん――俺も」
「おう、そこいらの女とはぜんぜん違うぜ」
「へ…へへ じゃあ――」

――ムニュ…ニュ――

「はぅん!」
「うはっ! や、やわらけ〜!」

男たちは次々と入れ替わりながら、ユウナの胸の感触を楽しんだ
男の手に僅かに余るほどの乳房は、信じられないほど柔らかく、男たちの指をど
こまでも優しく包み込んでくれる

――それに、この――掌にコリコリと――

周りとほとんど色の変わらない乳輪、そして勃起してもなお可憐さを失わない乳
首――気がつかないふりをして押しつぶしてやると、ユウナが困ったように眉を
震わせる
その顔がもっと見たくて、わざと掌を浮かせて軽く擦ってやると、切なそうに吐
息をこぼした

「胸を揉まれてどんな感じがするんだ? ――言ってみな」

「痛い――いえ、痛いんじゃなくて、少し……痺れるような」

「胸の先が、擦られて――疼くような……痒くて」

「揉まれてるところが、ヌルヌルする……イヤ…じゃないけど…」

やがて男たちの手は大胆に――強く――大きく――グニグニと捏ね回すように―
―

ユウナの息も次第に荒くなり、肌もうっすらと上気してきた

「ハァ、ハァ――強すぎて……あ…足が震えて…」

「くっ――ふ……ぅ――指…が食い込むと、奥……ズウンって…」

「――きゃぁ!――そ…んな――」

――グニュ…ニュ――グニィ!

「ぅ――はぅん!――はっ……ぁ?――ガァッ!?」

胸の奥に燻る官能の炎に焙られていたユウナの口に――後ろからユウナの頭を抱
きかかえるようにして――ラムズの人差し指が潜り込んできた

「――ぐぅ!…む――あ、あらぁ!」

「おっと、歯ぁ立てるんじゃねぇぜ――こうやって――今のうちから、しっかり
練習しておこうな」

「あぅぅ……んむ……んろっ」

――ジュボッ――グチュ

「んちゅ――ふあぁっ……んぶぶぅ!」

胸を揉みしだかれながら口の中を蹂躙され、ユウナは口の端から涎を零しながら、
もはや堪えることのできなくなった嬌声を吹き上げた

そして――

「レッスン2だ――しっかりしゃぶれよ」

「――っ!!――おごっ?…おがっ!…ぁ!…」

顎がこじ開けられ、二本目の指が強引に潜り込んできた

――グブッ――グジュ――ニュル――グシュグシュ

「――ゴブッ……ブフッ……ん…ご……!…」

ユウナは眼を見開いて、胃からせり上がってくるモノを堪えた

「――ぁが!……が…ごぼっ…んあぶぅ!」

ジュブジュブと抜き差しするたびに、喉の奥までかき回されて、呼吸困難に陥る
限界までこじ開けられた顎が軋み、霞みかけた意識を今度は胸からの刺激で呼び
戻される

「――ぶぅ…ぐっ…ごっ……ぉご!…」

――グリリュ……ジュブジュボッ……グジュブッ――ジュボッ!

「……ム!――ぶはぁっ!――――げほっ……ごほっ、ごほっ」

ふやけた指に湯気を立てて滑光るユウナの唾液――ラムズはそれをたっぷりと嘗
め回した

「思ったとおり、最高だぜ――それじゃあユウナちゃん、レッスン3だ」

――しっかり啼けよ

――ズニュルゥゥゥ!



「――っきゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



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