投稿参加型小説・魔戦姫伝説






魔戦姫伝説八部衆
ムーンライズさんデザインによる魔戦姫伝説八部衆の仮設定を公開します
この設定は仮の物です、変更の可能性もあることをご承知おきください


魔界八部衆(ヴァルゼア、ガロン、ハルメイル、黒竜翁、サン・ジェルマン)の設定

 以下に書かれている設定は、あくまで仮の設定ですから、設定の変更等が今後あるかも
しれません。
 ※ヴァルゼア、ガロン、ハルメイル、黒竜翁、サン・ジェルマンの創案はムーンライズ
でありますが、ヴァルゼアの部下であるヴォスト・ゲルギンと月光の精霊クレシアは青り
んごさんの創案となっております。


 
 魔界八部衆 魔界貴婦人ヴァルゼア
 
 闇の魔王の側近を務める八部衆の1人で、数多い魔王の后の1人。(本人は魔王の正室
であると豪語している。)
 赤紫の長いストレートヘアーに造形的な美しさの顔立ちをした美女で、いかにも高飛車
な権力者といったイメージがある。
 性格は極めて傲慢にして狡猾。目的のためなら如何なる手段も選ばない冷酷な女怪。魔
王の権力をバックに威張り散らしており、かなりイヤな奴。
 また過去の因縁から(お姫様)を激しく敵視しており、(姫)の肩書きを持つ者に容赦
ない攻撃を仕掛けてくる。
 ヴァルゼアの一族は代々、魔王に仕える誉れ高き竜使いの一族で、祖先はかつての魔界
大戦(吸血鬼族が魔王に滅ぼされた戦い)でも大活躍した。ヴァルゼアは一族の長であり、
彼女は最強の竜使いである。

 
 能力
 竜使いとしての能力は素晴らしく、ドラゴンの1個師団を自在に指揮し、様々な召還獣
を手足のように操る彼女の能力は魔王も絶賛している。(努力をして手にした能力ではな
く、産まれつき備わった能力としての見方が有力です。)
 その反面、他の魔術や剣術、戦闘術などの能力はあまり高くない。剣術ならオズウェイ・
リーンドレルに手を抜いてもらって、ようやく勝てるくらい。
 戦闘では、「やっておしまいっ。」と言う感じで召還獣や手下を敵に立ち向かわせる事
が多く、自身で戦う事はほとんどしない他力本願な性分。
 (でも、他の助力がないと非力である事も熟知しているので、威張っている反面、強力
な実力を誇るリーリアを内心恐れています。)
 
 経歴
 由緒正しき竜使いの貴族に生まれ、幼少からチヤホヤされていたヴァルゼアは、典型的
なワガママ(お嬢様)として育った。
 しかし、お嬢様よりも格上の(お姫様)からトカゲ使いと馬鹿にされた事により、お姫
様を激しく憎むようになった。
 魔王に寵愛されているリーリアを恨んでいる事に加えて、(お姫様)の肩書きが気に入
らないとの個人的な嫌悪から、魔戦姫を目の仇にしている。
 そして魔王の妃の候補だった姫君達を1人残らず蹴落としたヴァルゼアは、竜使いの能
力を認められて魔王后と八部衆の地位を手に入れた。
 ヴァルゼアの陰謀で破滅に追い込まれた姫君は数知れずで、ヴァルゼアと対立している
姫君が魔戦姫に協力しているとも推測されます。
 お姫様を敵視しているが、(お嬢様)には協力的であり、王族と敵対している貴族達に
支援を惜しまない事から、その方面(貴族や大富豪)の支持率は高い。(支持者と敵対者
との派閥が出来ている。)
 
 追加設定 ヴァルゼアのドレスと召還モンスターの扱い
 
 ドレスは、ヴァルゼアの性格に反映した派手なデザインで、露出度の高いものであると
考えられます。(両肩の出た、胸の谷間部分が露なドレスで、魔界貴族達の視線を独占し
ているかも・・・)
 召還獣を呼ぶ以外にも、身につけているイヤリングとかブローチ、指輪に下級のモンス
ター(ガーゴイルとか)を閉じ込めており、それを使う事もあります。
 
 
 
 追加設定 ヴァルゼアの召還精霊と召還獣
 
 召還獣(竜)
 雷光竜 ヴォスト・ゲルギン。(青りんごさん創案)
 
 竜頭人身の竜戦士で、曲がった事は大嫌いな、あくまでも正々堂々とした戦いを好む。
 雷竜の戦士というだけあって、竜の口から高電圧のブレスを吐くのはもちろん、雷系の
魔法を自在に操ります。これで敵の雷系の魔法を防ぐこともできるのです。(例えて言え
ばカウンターライトニングなんて名前とかつけるとかっこいいかも)
 体の色は薄い黄色(あるいはベージュ?)で、身長は2.5メートル。剣も二メートル
くらいの大剣を軽々と振り回します。
 背中には大きな皮膜のついた羽があって空を飛ぶこともできます。水中は無理ですが、
地上、空中ではかなり頼れる存在でしょう。
 必殺技はニュートリノ・ブレイク。数千兆ボルトの超・高電圧の雷を発して、敵を素粒
子レベルで崩壊させてしまいます。ただ、この必殺技は回避されるとおしまいですし、一
度使うと気絶してしまうので、本当にどうしようもないときだけしか使いません。
 
 烈火竜 ドライゼル・ランドバーグ
 
 その名の通り、地獄の業火を操るドラゴン。
 性格は極めて粗暴にしてバイオレンス。手のつけられない狂暴な野獣にして、女と見れ
ば見境なしに犯す強姦魔。(かなりアブナイ奴。)
 「燃えてるぜっ、今日も俺はギンギンに燃えてるぜ〜っ!!」が口癖で、鋭い眼光と耳
まで裂けた凶悪な口からは炎が噴き出している。(目は星 飛馬みたいに燃えてます。)
 主力技は火炎を使ったものがメインで、凄まじい業火で敵を焼き尽くす。また、女を淫
らに燃えさせて強姦する、セクシャル・フレイムを陵辱技としている。
 ドライゼルが暴れた時には、ヴァルゼアはドライゼルの頭にはめた特製の金のリング
(孫悟空のあれです。)に呪文をかけて大人しくさせます。
 
 風魔竜 ギルフォード・サイクロス
 
 風を操る魔竜。自称(竜の貴公子)
 容姿は端麗で、銀色の鱗に白銀の体毛をなびかせており、高貴にして美しい姿をしてい
る。
 また、極めて高い知能を誇り、ヴァルゼアの参謀役も果たしている。
 しかし、その美しい容姿や品のある丁寧な口調とは裏腹に、性格は極めて冷酷で残忍。
それはヴァルゼアが一目を置くほどである。
 婦女子の悲鳴を聞くのが趣味のサディスト。拷問が得意で、ヴァルゼアの命令でお姫様
や敵を痛めつけたりしている。
 主力技は風を使う技で、竜巻を発生させたり、真空波によってあらゆる物質を両断する
最強技、クロス・スラッシャーで敵を切り裂く。
 
 召還精霊 月光の精霊 クレシア (青りんごさん創案)
 
 月の光の魔力によって生まれた(造られた?)と言われる女性型の精霊。(出生につい
ては一切が不明。)
 容貌は、月の光のように輝く長いプラチナブロンドを持つ18歳ぐらいの少女で、ギリ
シア神話の神々を思わせる白い衣装(特にトリトンが着ているような服)を着ています。
 彼女は月の魔力を元に人工的に生まれたので、意志や感情を持っていません。だから術
者(ヴァルゼア)には絶対服従で、機械的に従い常に無表情です。
 (どんな苦痛を与えられても表情を変えず、男性から愛を告白されても一切相手にしな
い。)
 片手には白く輝く棒を持っており、その先端は銀で出来た15cmほどの大きさの円形
の枠があります。この枠の内部が戦闘では満月、半月、三日月などに変化してさまざまな
力を発揮するのです。(飛行能力も有しますが、接近戦は苦手。)
 
 クレシアの技、および戦闘方法
 
 フルムーン・ブレッシング(杖の先端の枠の内部が満月状に光る。)
 主に精神的な効力を有する。
 回復魔法で味方の精神力を回復したり、敵に仕掛ける事で精神に強い影響を与え、同士
討ちにさせるなどの能力がある。ただし、強い精神力を持つ敵には効かないことも。
 
 ハーフムーン(杖の先端の枠の内部が半月状に光る。)
 この状態の杖は範囲型の魔法を使う事ができます。半径3〜4メートルの範囲内にいる
敵の攻撃力や防御といった能力を一種類だけ半減させることができます。ただし、乱戦状
態になっていると、味方の能力も半減させてしまうので注意が必要です。
 
 クレセント(杖の先端の枠の内部が三日月状に光る。)
 この状態の杖は攻撃用の魔法を使う事ができます。三日月状の光の刃を杖の先端から放
ち、肉体を持つ敵はもちろん、相手が精神体でも攻撃できる。
 
 デッドムーン(杖の先端の枠の内部が新月状に変化する。)
 ※本当は新月は英語ではニュームーンというんですが、イメージに合わないので、デッ
ドムーンにしました。これは月の光が無くなることで、死をイメージしているとして名づ
けました。
 デッドムーンの効果
 全ての攻撃を吸収(あるいは中和)し、敵の生命(動力エネルギーも同様で、ゴーレム
にも有効)を吸い取る究極の魔法。でも長時間使うと、術者(この場合はクレシア及び召
喚者のヴァルゼア)の生命エネルギーも杖の先端の円形の闇の部分に吸い取られる諸刃の
剣。





 魔界八部衆 魔界鬼王ガロン
 
 闇の魔王の忠実な部下にして魔界の戦闘集団(※鬼の一族)の総帥。
 浅黒い肌のスキンヘッドに2本の角、隈取のような刺青を施した強面の面構えは強い威
圧感を感じさせる。
 魔界の秩序を守り、魔王に忠誠を尽すとゆう信念に燃える熱血漢で、性格も筋金入りの
頑固者である。
 リーリアと魔戦姫は魔界の秩序を乱す元凶と見ており、常にケンカを売ってくる。また、
自分の意にそぐわない存在にも好戦的で、八部衆及び、魔界上層部でも対立者が多い。
 
 能力
 鬼の一族でも屈指のナギナタの使い手で、その豪快な一撃はドラゴンの首をも両断する。
 魔術などは余り使わず、体術や鬼道忍法で敵と戦う。
 
 経歴
 鬼の一族は、先祖代々、闇の魔王に仕える忠臣の一族で、ガロンはその正当なる継承者。
若い頃から魔王に仕えてきた事から、魔王に対する忠誠心は他の八部衆に負けない。その
熱い忠義心ゆえ、魔王に反する者には一切の情けをかけない。
 家族は、現時点において息子のガリュウが確認されています。(その他にも、妻や兄弟、
ガリュウ以外の子供がいると思われますので、魔戦姫伝説ストーリー参加者の方の作品に
登場する可能性があります。)
 魔戦姫ふぶきを執筆しておられる恋思川 幹さんのストーリーに、ガロンの父親である
前魔界鬼王ガドラが登場しています。
 
 ※鬼の一族の設定
 ガロン率いる魔界の戦闘集団で、力や瞬発力に優れた肉体と、頭に2本(女性は1本)
の角を有する魔族。
 剣術や体術を主な戦闘手段としており、数多くの剣豪や格闘家が存在する。また、魔力
と体術を組合せた戦闘術(鬼道剣法)(鬼道忍法)を使って戦う。
 (基本的に日本の侍や忍者がベースです。)
 鬼の一族は少数部族であるため、技術面で秀でた少数精鋭が揃っている。しかし技術が
外に漏洩することを恐れているため、閉鎖的な環境で暮らしている。
 他部族との交流も少なく、自給自足で生活しており、戦士だけではなく農夫や漁師など
もいる。
 優れた戦闘能力は魔王も一目置いており、様々な技があるものと考えられます。










 魔界八部衆 魔界童子ハルメイル
 
 魔界における機械工学部門のエキスパートで、幼い童子の姿をしている事から、魔界童
子の2つ名がある。
 一人称を「オイラ。」と言い、生意気なワンパク坊主の性分。
 八部衆のメンバーである黒竜翁とサン・ジェルマンと仲が良く、2人から「ハル坊。」
との愛称で呼ばれている。
 本当の年齢は20代前半なのだが、幼少期の暗い過去から身体的成長を止めている。
 魔戦姫に大変好意的で、魔戦姫のために数多くの発明品を造っている。
 スノウホワイトの契約者にして恋人?であり、スノウホワイトに亡き母と姉の面影を見
ている。(2人っきりの時だけ、実年齢の姿に戻る。)
 
 能力
 天才的な機械製作技術を持ち、様々な武器や魔道機器を発明している。彼の造る魔道兵
器は、魔王にも絶賛されている。
 機械製作技術の他、強力な念力の使い手でもあり、その強烈な念力拳(サイコパンチ)
は高レベルのモンスターをも撃破する程である。
 普段は念力で自分の身体をフワフワ浮かばせている。
 
 経歴
 魔界でも屈指の発明家で、先代の八部衆だった父親の死後に後を継ぎ、新しい八部衆の
一員となった。
 幼少より天才的頭脳を高く評価されていたハルメイルだが、彼の母と姉が、自宅の工場
で起きた爆発事故に巻き込まれてしまい命を落した。
 大好きだった母と姉を眼前で失った悲しみは大きく、それ以来身体的成長を止め、心を
閉ざしていた。
 そんな彼だったが、母と姉の面影を持つスノウホワイトとの出会いによって心を開き、
仲の良かった黒竜翁やサン・ジェルマンのケアもあって、八部衆として活躍するに至った。










 魔界八部衆 魔界仙人 黒竜翁
 
 仙人の容姿を持つ、八部衆の最古参。
 古代中国風の、黒い着物を着た好々爺であり、かなりの高齢であると推測されるが、そ
の素性や年齢等については一切不明。(中国出身の元人間かも?)
 魔戦姫を優しく、そして慈しみの心で見守っている。魔戦姫の1人、天鳳姫は黒竜翁の
愛弟子である。
 
 能力
 魔界の古き歴史が誇る仙術や気功術の達人で、自身の術を多くの魔族に伝授しており、
彼の教えを受けた弟子が大勢存在する。(人間界からも有能な人材をスカウトしていると
も考えられます。)
 黒竜翁の仙術や気功術は、中国4千年のそれと酷似しているが、魔力と(気)を併用し
た術が主体で、それによって肉体の潜在能力を極限まで高め、様々な力を生み出す。その
能力は人間界の気功術とは比べ物にならないほど強力である。
 また、蘇生術などの能力も持っており、バトルキョンシーとして蘇った戦士を配下に加
えている。(天鳳姫の家来であるリンリンとランランがそうです。)
 
 経歴
 魔界の悠久の時を見つめてきた魔界の歴史証人。噂では、闇の魔王よりも高齢ではない
かと言われている。
 闇の魔王に絶対的な信頼を受けており、魔王の参謀的存在でもある。
 魔戦姫となった天鳳姫に個人的な愛情を抱き、彼女を引き取って直々に自身の技を伝授
した。(どうやら、可愛い孫だと思っている様子。)
 天鳳姫も黒竜翁を祖父のように思っており、しょっちゅうケンカしている仲の良い?凸
凹師弟コンビ。










 魔界八部衆 魔界伯爵サン・ジェルマン
 
 魔界の学術部門を司る魔界アカデミーの学長であり、八部衆の一員。魔戦姫達も、彼に
学術面で教授してもらう事が多い。
 学術部門の権威であるが、堅苦しい生活を嫌っている事から普段は飄々とした生活を送
っており、(遊び人のサン・ジェルマン)として浮名を馳せている。
 容姿は品のある英国貴族のスタイルで、それに恥じない気質ある振る舞いをしている。
 また無類の女好きでも知られていて、美人に対してのケアに余念がない。(本人はフェ
ミニストだと言っている。)
 
 能力
 類稀なる知性と知識を誇り、魔界のみならず、人間界や天界の知識にも詳しい。
 剣術の腕も並外れて優れており、フェンシングの技は魔界の剣豪をも上回る。
 魔界で知る者は極めて希少であるが・・・強力な(神力)の使い手でもある。その神力
を使うためのアイテム(賢者の石)を所有している。
 最強技などについては未定ですが、神力を使った技では、光を主体とした技が良いでし
ょう。光のパワーでバリアーを出現させたり、レーザー砲のような技を使うと思われます。
 神力のみならず魔力も強大で、天界、魔界において神力と魔力の両方を自在に使えるの
はサン・ジェルマンのみ。
 
 経歴
 魔界においては魔界伯爵の肩書きを有する彼だが、その実態は天界の大幹部である(元)
天使長ルシファー。
 怠惰であった神王に見切りをつけて魔界に下り、闇の魔王の配下に加わった経歴を持つ。
(天界での神王との詳しい経緯については不明)
 魔族と敵対する神族出身者ですが、闇の魔王がなぜ、神族のサン・ジェルマンを受け入
れたかについては未定です。
 また、神族にも魔族と交流を持つ者があると考えられますので、それらのキャラの仲介
役も果たしていると推測されます。



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