ダーナ氷の女王 第二部 第3話 2

出産と同時に引き離されたのだ、まだ授乳の経験すらない。
だからこそ身体が自然と欲するのかも知れない。

そんな時はこうして、温泉に来たのをよいことに侍女達に母乳を絞ってもらう。
今日もまた、ダーナは侍女達にお願いすることにした。
「あの・・・。またお願いできるかしら・・・」
顔を赤らめて、侍女に語りかけるダーナ。
侍女達はそっと寄りそうとダーナの乳房に手を触れた。
大振りなダーナの乳房が張って、乳首もピンと張りつめている。
「あ・・・」
ダーナに、心地よい快感が走った。
本来なら、赤子にしゃぶられて、母の幸せを感じるのだが。それがいつしか心地よい恍惚へと変わっていく。
この様な立場でなければあり得ぬ事、それを誰が責められようか。

「あ・・・・手、手だけじゃなくて・・・」
すでに手慣れているのか、二人の侍女がダーナの両の乳房を手で包んで、絞り出すように母乳を搾っていく。
だが、ダーナは別のことを頼むようになっていた。
「しゃ・・・しゃぶって・・・。赤子のように・・・」
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